台風24号の影響、皆様は大事なかったでしょうか?
ガイアトーン事務所は、庭のハーブが一部なぎ倒されたのと人工芝がめくれていた程度で大事に至らずに住みました。
しかし30日夜は雨戸も閉めて徹底していたにも関わらず、ものすごい轟音で雨戸ごとバタバタと鳴り響く状態。この場所に来てまだ2年半程度ですが、その小さな歴史の中では最強の台風の音でした。
そして、その夜電気が止まりました。
未だに静岡県西部の広い地域に停電の場所が残っているようです。復旧作業は懸命に行われていることと思いますが、県内全域がいつものように通電するよう祈っております。現在の状況はこちらで確認できます。
僕がいる浜松市北区も、30日夜23時から2日2時まで続いておりました。こういうときだからこそわかること、たくさんあるなって思い知らされました。
まず電気がつかないことなどは、大事のように見えて大したことではない気がしました。
後ほどご紹介しようと思いますが、普段は階段で仕事をしてもらっていたセンサーライトが大変重宝しました。


でもお風呂に入ろうと思ったら、温水器が入りません。考えたらガス温水器であっても火種を作っているのは電気だった。
洗濯は手洗いでもできるけど、面倒だからやってない。
そして一番困るのは冷蔵庫と冷凍庫。6時間を超えるともう冷蔵庫は涼しさの余韻もない。
冷凍庫に入れてあった保冷剤のおかげで、冷凍庫が弱った冷蔵庫くらいの働きはしている・・・と信じている。結局冷蔵庫のものは1日夜に全部火を通して、スープに入れました。
インターネット環境も当然ボツ。我が家はネット環境の切り替え途中で、それが整うまではモバイルルータを借りています。「WiMAX2+」というやつですが、これなら充電式だし大丈夫と思いきや、電波がないといわれました。そうか、電波の発信装置は電気で動いているんだろうから、そっちが停電なら当然だった。
頼みの携帯電波は、通じている。
しかしかかってきた電話に出ると「わ・れわ・・れ・・わ」のような宇宙人言葉で、何言っているのかわからない。こっちの声が伝わっているかすら確かめられない。
しかしかかってきた電話に出ると「わ・れわ・・れ・・わ」のような宇宙人言葉で、何言っているのかわからない。こっちの声が伝わっているかすら確かめられない。
メッセンジャーもメールも、いつもならすぐ送れるのが「送信中」からなかなか先に進まない。

しかたがないから、庭の草取りしましたよ。
しばらく夢中になっていると、いかんくらくらしてくる前に家に戻ってシャワー(あっお湯でない)
しばらく夢中になっていると、いかんくらくらしてくる前に家に戻ってシャワー(あっお湯でない)
何はともあれ、水とガスが別経路であることがどれだけ大切なことなのかがわかりました。そしてエネルギー源が電気でなくても、電気がないと使い物にならない品物もたくさんあることを知りました。
我々は知らないうちに電気依存生活になっていたのです。

実はガスコンロも、電池が切れたら火がつかなくなる。昔のひねるやつなら、そんなの必要なかったことなのに、なぜそうなった?
この記事は電気が復旧するか携帯の通信がまともにできるようにならないとアップできませんね。
そんなわけで、停電10月ですが、虫の声はまだまだ力強く停電でもびくともしません。なんか改めて、彼らの個体の強さを思い知ったりもしたのでした。
まだ停電で大変なところにいらっしゃる皆様、早く復旧しますように祈っております。