雨の中での平成最後の日、音心は朝から浜松を出発し富士宮を目指していました。
朝食を食べた「道の駅 掛川」には、鯉のぼりが泳いでいました。
この日は生憎の雨。
しっかり頂いて演奏のために気合を入れました。
お宮横丁に入る前に、まず浅間大社さんにお参りをしてきました。
お宮横丁に到着し、まず並べた荷物。小雨が降り続けている中、用意していただいたテントにセッティングしました。
今回で3回目のお宮横丁は、最初に演奏させてもらった位置でステージ設営。
13時から3回の30分ステージを繰り返す中、心境やステージへの向かい合い方が次から次へと変わっているような感覚でした。
正直最初は色々なことが気になっていたりして、中々いつものコンサートのように演奏することだけに気持ちを持って行けませんでした。
チラシを事前に配ることも忘れてしまったり、色々反省点のあるステージでしたが、終わってからでも通して聴いてくださった方の所にチラシを渡しにゆくなど、できることは心がけました。
2回目はその反省も生かして演奏前にチラシを配ることもできて、心おきなく演奏に集中できた気がしました。
お宮横丁のお店の方も含め、CDをご購入くださった方もおられ、演奏に自信と励みを与えていただけました。福島から旅行で見えて方が声をかけてくださり、演奏がきっかけでお話ができることに、喜びを感じました。
雨対策がいまいちだった音心。いつもなら僕らが行けば晴れるから大丈夫・・・なんて思っていましたが、ちょっと甘かったかな?
機材や電源などが雨に濡れたりして、色々心配事だらけでした。今後はその辺りの対策もしっかり考えてゆこうと思いました。
毎回成長ですね。
この日は夕食を古庄さんとご一緒しました。古庄さんは富士市で活動しておられるオカリナ奏者。オカリナとの向かい合い方が似ていて、その話になると時間を忘れて盛り上がることができる人です。同じ県内にそういう方がいることが、とてもうれしくもあり、また励みにもなります。
美味しいイタリアンのお店で、話が弾みすぎて閉店間近まで話し込んでしまいました。
ただいま(というかお疲れさんのオカリナ)でございます。
今回は11本。このオカリナ達と共に演奏の旅が続いてゆきます。この中に古庄さんから授かったオカリナも。
こんな風に演奏できるのは、やっぱり平和だからこそ・・・。
つい先程新たな元号になりましたが、これからもそんな平和な時間が続いてゆくように、演奏中もお参りのときにも、なんだか真剣に願ってしまいました。
そうでないとこのオカリナを吹いて生きて行けなくなってしまいますから・・・。
今日も演奏できてよかった。幸せでした。