2014年02月06日

僕の歴史的記念日

皆様こんにちは。本日はまたまた起こったえんじろうにとって歴史的日のお話です。

2月2日。この日は音心の新アルバム2枚が発売される日の前日。僕にとってはとてもとても楽しみにしていた日でした。我々も何度か演奏させて頂いている浜松市楽器博物館にイタリアから初来日のオカリナ七重奏団GOBの皆さんがやってくる日でした。

記念すべき日の写真

GOBはGruppo Ocarinistico Budrieseの頭文字から来ているようで、オカリナが誕生してから160年。GOBは誕生から150年の歴史ある伝統を受け継ぐ最強の合奏団なのです。
僕が生まれて初めてであったオカリナがMenaglio。それはイタリアからはるばるやってきた原型に近いという売り文句のオカリナでした。

この日は午後を使ってのレクチャー&コンサートと言うことで、僕は両方とも参加しました。こんな機会は滅多にないから、少しでもMenaglioと一緒にオカリナの故郷の人たちの近くにいたい。そんな思いでいっぱいでした。

GOBのメンバーの中でも僕はFabio Gallianiさんのファンです。YouTubeでしか知らないけど、さんざん繰り返し再生してきたのでもうよく知っている人のように身近になっていました。当然僕の頭の中でだけです。
以前音心の演奏の後「YouTube見ているから初めて会う気がしない」とお声かけ下さった方が数人いました。その方の気持ちがとことんわかりました。

記念すべき日の写真

記念すべき日の写真

昼下がりのレクチャーの部では、イタリアにおけるオカリナの歴史のお話でした。ユーモアたっぷりのお話の中、時々オカリナの演奏もあってとても有意義なひとときを過ごしました。そしてこのとき通訳を等して話をしておられたのがFabio Gallianiさんその人。イタリアのオカリナ博物館館長だったのですね。
そしてレクチャーの最後で明かされた驚愕の事実。GOBの方々が使っているオカリナこそが、Menaglioさん制作のオカリナだったのです。これはもう大変!

レクチャーの後並んでいるオカリナの写真撮影許可が出ました。ごった返す人の中、なんとか上の写真を撮ることができました。
そしてほとんどの方が開場を後にした時、本当に勇気を振り絞ってあこがれのFabio Gallianiさんに写真をお願いしたのです。これをいうだけで呼吸が止まりそうなほど緊張していました。

記念すべき日の写真

楽器博物館の館長さんも一緒に3人で撮影していただきました。尊敬するオカリナ奏者でGOBメンバーで実はオカリナ博物館館長という手の届かない人と写真を撮れる。ビートルズファンがビートルズに囲まれて写真撮っているのと同じですよ。

当然故郷のMenaglioも一緒に写真に入ってもらいます。そしたらFabioさんが自分のオカリナを見せて下さり、吹いてもいいって(ギャーーーッ)
少し前までの自分は絶対に吹いてはいけないという回路が強烈に回っていましたが、今許されたことは今やるべきと言う新設回路により、図々しくも吹きました。大好きなFabioさんの吹いていたYouTubeの曲を…。

そしたらなんと

記念すべき日の写真

記念すべき日の写真

こうなりました。夢のひととき。あのFabioさんが僕のMenaglioでハモって下さる。なのに僕はさっきまでの息苦しい緊張から解放され、いつものコンサートのように楽しさ全開の状態になっている。それをすかさず写真撮って下さる方がいらっしゃることにもとても感謝しています。

もうこれで頭は満タン。その状態で夜のコンサートです。七重奏団の演奏は一切音響なしにも関わらず、十分な音量で会場全体を覆っていました。さすがはMenaglio。本来の使い方をされている兄弟を見て、僕のMenaglioはどう思っていたのだろうか?
Menaglioは合奏のために作られていると言うことを、耳で心底納得させられるコンサートでした。各音階の音量バランスが非常に優れているのです。あの人数でもまったくうるさいと感じることのない和音は、Menaglioのなせる技だと感じました。そしてそれを十分生かす音の組み合わせを考える編曲のすばらしさにも感動でした。
でやっぱり何よりも言葉が出ないのが演奏者のゆとりある演奏。ものすごいことをしていても「へへーすごいだろう」というメッセージが一切聞こえてきません。すっからかんに「楽しい」という声だけが聞こえてくるから、とにかく気持ちがいい。心が晴れ渡ってすっきりする。

そして本当にみんな格好いい!(僕にとってFabioさんが一番格好いいのですが)家族を大切にされているご様子のFabioさん、演奏家としても男としても憧れの人でした。
CD買ってもう一度握手もしてもらいました。

乾杯のオカリナ

今回は乾杯のオカリナ。眼が痛くなるんだけど、たまには…ね。本当に幸せな日でした。これからの僕の音は、特別基本からイタリア風に変えていくとかそういうつもりはありません。でも今まで以上に「今」というキーワードを大切にしてゆけると確信しています。

それにしても、オカリナに出会ってから起こり続けている様々なプラスの出会いが、まさかここまで極端な出会いまで導いてもらえるとは思いませんでした。
確信してます。本当にオカリナって最高の楽器です。僕のところに最初に来てくれたオカリナが、Menaglioだったことは誇りに思います。

以上、興奮のあまり長くなってごめんなさい。
posted by えんじろう at 18:18| Comment(4) | Diary | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えんじろうさん
音心さんそしてえんじろうさんのファんの皆さん
こんばんは
えんじろうさんスーツ着てカッコイイ!!
私がえんじろうさんにお会いして大興奮するのと同じように、えんじろうさんもFabio Gallianiにお会いできて最高だっただろうな。目に浮かびます。
ところで
演奏告知有難うございます。待ってました。。。
こんな日を。。。
ファンの皆さん、えんじろうさんが好きな皆さん、音心さんがすきなみなさん、オカリナがすきなみなさん、是非、是非、皆さんで盛り上げよう!
良い出会いがまっていることと思います。
会場で皆さんお会いしましょう。
CD2枚早く聞きたいです。予約しま~す。
Posted by あっちゃんママ at 2014年02月08日 00:35
あっちゃんママさんありがとうございます。

ファビオさんの前で恥をかかせてしまわないように、精一杯おめかししました。(笑)
会場の響きの良さは保証します。せっかくの響きですので、是非多くの方とこの時間を共有したいですね。
既にいろいろと動いていただいてますが、当日はどうぞ宜しくお願いします。
Posted by えんじろう at 2014年02月08日 08:09
えんじろうさん、こんにちは。
最初に手にしたオカリナがMenaglioなんですね。イタリア製と日本製では、高音のMiとFaの指使いが逆なので、両方使えるって凄い事ですよ~!
憧れのFabioさんとお話して、写真撮れて、おまけの二重奏(撮影:私)が出来てスペシャルで良かったです~幸せが伝わってきます(*´∀`*)

因みにFabioさんはイタリアのBudrioのオカリナ博物館の館長さんです。2008年に名古屋で初めてFabioさんにお会いしました。
実はFabioさんと私は、同年生まれなんです。縁あって、2009年に来日された時に「日伊合同七重奏楽団」でFabioさんとGiulio(現在のBudrio市長)さんと一緒に演奏させて頂いた時に、初めてMenaglioオカリナを吹きました。
私もオカリナに出会って人生が変わりました。
色んな方との繋がりや、フォローがあったり、本当に縁って不思議なものですね。

CD発売おめでとうございます!!
えんじろうさんらしい、今後のご活躍を楽しみにしてますね。

Posted by 奈奈子 at 2014年03月06日 23:57
奈奈子様 コメントありがとうございます。

はいMenaglioを日本の運指表で吹こうとしたため、最初は音が合わないのが不思議でなりませんでした。そのとき「オカリナが悪い」と言っていたら、それで僕の今のオカリナとの付き合いは終わっていたのだろうなぁと思います。一緒に時を過ごしてきた大切な仲間です。
写真ありがとうございました。これからもマイペースでがんばります。
Posted by えんじろう at 2014年03月07日 11:42
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