2014年03月18日

報告 母校での卒園式歌

先週の出来事です。僕は静岡の母校を訪ねていました。

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久しぶりにやってきた静岡駅。浜松駅とそっくりな内部構造になっています。

この日の天候は最悪。雨と強風により傘があまり役に立たないような天候でした。浜松顔負けの風の強さに、駅の構造も加わってますます浜松駅と混同しそうです(笑)

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浜松は遠鉄、静岡は静鉄。静鉄バスの乗り場が昔とだいぶ雰囲気変わっていました。時間の流れを感じます。

さて母校に向かったのは今年度の卒園式歌として僕が作った「つぼみのこころ」をみんなで歌ってくださるというお話を伺ったから。いてもたってもいられずすっ飛んでゆきました。
幼稚部のお部屋にお邪魔して、すでに登校していた在園児さんとちょっとコミュニケーション。園児さんとの大人としての関わり方など、僕は知りません。だから自分が子供の時の興味や不安などの感覚を思い出しながら、中に入らせていただきました。でも僕にはオカリナがいてくれる。子供はすぐにこの楽器の音に興味を持ってくれました。
知らない大人はともかく、知らない音に対する不安は薄らいでくれたどころか興味を持ってくれたのを感じました。

式本番は順調に進んでゆき、式の最後が卒園式歌。すべてを持って生まれてきた園児さんたちは言葉の端々を正確な音程で声に出してくれました。そしてそれを見守る先生と保護者の方々の声が、本当に優しく囲んでいる。作曲したときに抱いたイメージが、そこにありました。もちろん僕もオカリナと歌で皆様と一緒に参加。
とても暖かくほんわかした空間を感じました。卒園児さんが小中学生を過ごす中で、いろいろなことに興味を持って、将来やってみたいことをできるだけたくさん想像していってほしいなと強く思いました。ちょっと前の僕には絶対にいえなかったこと。こうしていえる「今」に喜びを感じ、それを伝えさせてくれる機会を与えていただけたことに感謝しました。

さて、この日の帰りはお箏の恩師の先生の家にお邪魔しました。今は亡き先生の想いは、確実に自分の中に分けてもらっていることを確信しています。だからこそ今前に進めていると感じます。
先生の奏でる音は本当に美しく心地よく、誰にでも自慢できる音。楽器は違っていますが、音楽との向かい合い方は本当にあの頃教えていただいたものそのものです。

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奥様とゆっくり先生のお話をした午後のひととき。
東洋の陰陽論では陰に当たる時間。陰というものは「静かに養い潤す」という現象を指すのだそうです。決して薄暗くうじうじするというマイナスなことではないのです。
こういう時間もとても大切だと感じます。

この日の心を大切に、また今後の演奏によりよい想いを付加してゆきたいと思います。
posted by えんじろう at 15:16| Comment(0) | LIVE Report | 更新情報をチェックする
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