2017年10月19日

報告 母校での講演

皆様こんにちは。音心は先日、浜松視覚特別支援学校(元浜松盲学校)にお邪魔して参りました。実はこの学校は、我が母校。高校から専門課程の約9年間をお世話になった場所です。思い入れも深い校舎にこのような形で再び足を踏み入れることになろうとは、本当に信じられないという感覚でした。

はごろも財団様のご支援の下、浜松視覚特別支援学校にて「はごろも夢講演 ~音楽の夢を手探りで追う~」を実施させていただいたのです。

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こちらはまだセッティング中の写真になりますが、もしかしたら後程追加できるかもしれません。

さてこの学校は我が母校と言っても、僕はこの学校で学んだことではなく今は音楽の生き方をしています。なので住んでいるところから割と近いこの学校が、とても遠くに見えていたのでした。
それでも今回このようなお話をいただき、勇気を出して決心をして、やるからには納得していただけるだけの良いものを実現しようという気持ちでとても気合を入れて準備をしてきました。

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夢に関するお話に絞って、僕のここまでの歩みの話にオリジナル音楽を絡ませてのステージ。
これまで数度やらせていただいた学校での講演で学んだりアドバイスを頂いたことを、今回はなんとしても生かすぞ!そんな意気込みもありました。元々しゃべりが得意ではなかった自分。慣れない学校講演ではなかなか自信が持てず、少し落ち込んだり後ろ向きになりそうなこともありました。

しかしオカリナと出会って覚えた「ありのままに生きる」というキーワードは、こういうところにも生きるもの。しゃべりが下手ならうまくしゃべろうとしなくていいから、伝えたいことだけはぶれないようにしよう。脱線はしても伝えたいことだけはいつもひとつで、そこに最後にはたどり着けばよい。そんな風に切り替えて挑むことにしたのです。

ぞれでは、具体的な報告は続きに書いてゆきたいと思います。
まずはご紹介をしていただいて、1曲演奏。
オカリナの紹介をしてからもう1曲演奏し、そこからお話。包み隠さず僕らしく「えんじろうのちょっと恥ずかしい話、聞いてみて下さい」という感じで始めました。

生まれてから今に至る流れと、その要所要所で感じてきた違和感や不安感。格好悪いし恥ずかしいし、かつての先生もいらっしゃれば後輩たちも大勢いる前での話。緊張しました。
だからこそ正直に話す外ない。そんな気持ちで不安でどうしようもなかったころの話はその頃の不安定な気持ちになって、その後の夢を持ってから起こった数々の素敵な出来事の話は幸せを感じながらお伝えしました。
自分でも今の状況を改めて奇跡的なものなのだと感じる良い機会になりました。レッスンもそうですが、人に伝えようとすることで自分が気づかされることってたくさんあるんだなって思いました。

つぼみのこころも「うた」で披露し、最後にはアンコールもいただきました。
約90分の講演時間をフルに使って、幼稚部から大人の方々まで本当に幅広い年齢の皆様に聴いていただきました。

講演後は残られた方々を対象にちょっとオカリナに触れ合って頂く時間も設けました。中にはすぐに音階に挑戦して良い音が出ていた子もいて、ちょっとうれしくなりました。
あっという間に過ぎていった時間。ちょっと失いかけていた講演に対する勇気と意欲をチャージしていただくことができた・・・。僕にとってはそんな気持ちにもなったひとときでした。

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アンコールでみんなで歌った校歌は、ちょっとアレンジさせていただいたバージョン。やっぱりここは僕の母校なんだと感じた瞬間でした。

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この日に活躍してくれたオカリナたち15本です。
中央にはあの炊飯釜も・・・そう、あれもやりました。帰ってきて機材を格納したら、お腹ペコペコ。ラーメン断ちの禁も解けたので、この日はごちそう。

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しっかりいただいて見えるのは木星の表面のようなどんぶり(笑)この日はずっと感動しっぱなしだったような気がします。
僕を推薦してくださった先生、賛同してくださった皆様、そしてこの日聴いて下さった全校生徒職員の皆様、最後にはごろも財団様、本当にありがとうございました。

最後にご挨拶をさせていただいた校長先生は、なんと僕の小学生の頃の算数の先生という不思議な再会もございました。この機会は自分にとってはやるべくしての機会だったのだと、妙に納得させられるものでした。

感謝でいっぱいです。また更に精進しようと強く思いました。

posted by えんじろう at 08:58| Comment(4) | LIVE Report | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 講堂のほぼ真ん中後ろのほうで聴いてました。ほんとにいい音楽でした。
 時に泣きたくなるようなオカリナが奏でるメロディが素直で、それに絡み合うハーモニーがきれいでずっとずっと聴いていたい、そんなかんじでした。
 久しぶりにCD買いました。最新の「九十九神(つくもがみ)」。その後、YouTubeにアップされていた「枯葉舞う」「小枝のダンス」を何度も何度も聴きました。んんっ…、いい曲だなあ!この曲の入ったアルバムも買うことにしました。
 以前からインストルメンタル系は好きで、国内アーティストでは、もう亡くなられましたが「姫神(ひめかみ)」が大好きだったりするので、なんていうのか、久しぶりに嵌るかんじがしました。えんじろうさーん、ありがとう。
 それと…、母校の人たち、以前のえんじろうさんを知っている人、知らない人、みんな、みーんな、声、弾ませてました。大きくなってきらきら輝いているえんじろうさんのこと、応援してます。
 最後にもうひとつ、あのきれいなハーモニー、音の重なり合い、えんじろうさんだけでなくて、りょうこさんの感性も入っているんだと思いますが、これからも大切に育てていってください。ほんとにきれいでした。
Posted by Appon at 2017年10月22日 15:11
Apponさん コメントくださりましてありがとうございます。

講堂の後ろの方でもちゃんと届いていたということで、ますはほっとさせていただきました。
CDもご購入の上YouTubeも見ていただき、感謝でいっぱいです。
僕自身が中学生まで言葉のある曲が聴けないほどインストの中に浸ってきた人間だったため、インストの持つ力もずっと信じてきました。それだけにこうしてちゃんと伝わるんだと教えていただける瞬間はとてもありがたいです。
「姫神」少し聴いてみようと思います。また何かのヒントに出会うことになるかも。ありがとうございます。

りょうこさんとの音心、これからも大切に頑張ってまいります。
Posted by えんじろう at 2017年10月22日 18:10
 こんばんは、再びApponです。
 このところ、「九十九神」の「小鳥たちの朝」のメロディを気がつくと口笛していたりして、我ながらはっとすることがあります。いいメロディってこういうものなんですよね、ほんとに…。
 さて、えんじろうさんのCDをさらに2枚ゲットしました。
 まずは新たなお気に入りを2曲発表します。
空の調べ - 空が奏でる物語 / 星への旅路
心のすみか - オカリナに揺られて / 池の金魚
 「星への旅路」は、とにかくきれいなメロディ、遥か昔に見た長野県の菅平、夜空いっぱいに輝く星たちが脳裏に浮かんできました。うれしくて…(涙)
 「池の金魚」は、YouTubeにライブバージョンがアップされていましたが、しっかり作り込まれたCD版のほうが自分はいいかんじです。
 先日のライブ、それに「九十九神」のCDを聴いた時からただならない雰囲気がしていたのですが、やはり思ったとおりでした。
 ますます口笛のレパートリーが増えそうです。(苦笑)

 ところで、えんじろうさんにお会いした時、在学中の清掃時間にかかっていたBGMの話が出ましたよね。久しぶりにCDを聴いてみました。
 やっぱりいい曲…(スマイル)
 続けて「姫神」のCDも久しぶりに引っ張り出して聴いてしまいました。
 いずれも1980年代の曲ですけど。
 これらのCDの曲、YouTubeにどれもこれもアップされていることを先ほど知ったので、お気に入りをいくつか書いておきます。
 素人のお節介なのですが…、何かの参考になればうれしいです。
 ただ、YouTubeの音質、どれもこれもちょっと?ですけど…。
CUSCO - Virgin Island / Seven Seas
Cusco - Cool Island / Aurora
姫神せんせいしょん - 姫神 / 遠い日、風はあおあお
姫神せんせいしょん - 姫神 / 空の遠くの白い火
姫神せんせいしょん - 姫神 / 七時雨

 それでは、また
Posted by Appon at 2017年10月28日 01:43
Apponさん こんばんは。

「九十九神」を心底気に入っていただけて、こちらこそうれしいです。新たなディスクからもお気に入りを捕まえてくださり、うれしいです。「星への旅路」は「九十九神」にも鼓動というバージョンで入れさせていただきました。
口笛のレパートリーを増やしていただけるように、これからもがんばります。

それから、具体的な曲目もご紹介くださりありがとうございます。また機会を見て拝聴させていただきます。
Posted by えんじろう at 2017年10月28日 21:58
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