2018年03月16日

視覚障害者に朗報

皆様快適な文字入力ライフをお過ごしでしょうか?本日は六点点字入力を使用されている視覚障害者の皆様に向け、大変朗報となる情報をお届けさせていただきます。誰がって一番喜んでいるのが僕なのですが・・・。

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僕の手です(ごめんなさい)
普通にホームポジションに手を当てている写真です。フルキーでの入力の際にも、六点入力のパーキンス方式の場合でも、これが標準の構えです。
六点点字入力を行う場合、キーボード6つの同時押しによって「め」の文字を入力する形になります。ところがパソコンによってはこの6つのキーを同時に押すということが想定外扱いで対応していないケースもあります。

実は僕がそういうパソコンに出会ってしまい、偶然成功した時だけ入力できる状態で点字入力を無理やり続けていました。
しかし今日何気なく検索していたら、あったんです!

非対応のキーボードでも点字入力を可能にしてしまうすごいソフトが・・・。興味ある方は、続きをご覧ください。
そのソフトは「やむ6点入力」と言います。なんか中国の人なのかなと思うような名前ですが、どうなんでしょうか?

ソフト名:やむ6点入力
ダウンロード先:6点入力ソフト『やむ6点』 Link

このソフトには柔軟性に富んだ素晴らしい機能がたくさん詰まっていました。感動した点をまとめますと、こんな感じです。

1.フリーソフトであること
2.スクリーンリーダとの連携もバッチリ
3.入力方式を選択できる
4.六点のキーを切替できる
5.非対応キーボード対応モードがある

こんな感じです。ひとつずつ書いてゆこうと思います。

1.フリーソフトであること
これはまあ誰もがうれしい無料ソフトであるということですね。そうそう、インストーラ付きもありますが、本体のありかを頭で把握できるポータブル版も用意されています。使用状況事持ち運べることは非常に重宝することです。

2.スクリーンリーダとの連携もバッチリ
PCトーカー等の音声読み上げ補助ソフトに対応しています。入力文字の読上げや設定状態のフィードバックなどが得られるのでこれまた重宝します。

3.入力方式を選択できる
パーキンス方式以外にも入力方式を選択できるので、ほかの方式が使い慣れている人でも大丈夫です。

4.六点のキーを切替できる
今回自分にとって最も有益だった機能がこちら。僕のが六点入力に対応していないキーボードと言いましたが、どうも正確にはキーの組み合わせによっては6点同時押しができませんということのようでした。
逆に考えればキーの組み合わせによっては同時押しを受け入れられるということ。どのキーなら6点同時を認識できるかを色々やって確かめ、左手のホームポジションをひとつずつ右にずらしたら6点同時押しができることがわかりました。

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上のが本来のパーキンス方式ですが、下のがカスタマイズしたキー配置。つまり123の点をそれぞれGFDのキーに当てはめ直しました。そしたらできるできる!諦めていた6点入力が・・・夢のようにすらすらと。これは本当に感動しました。早い早い。うれしくなって知人に電話してしまうくらい(電話された方は迷惑)

5.非対応キーボード対応モードがある
更にそれでもだめだった場合は、キーを数回に分けて入力することで同時押しをカバーする「非対応キーボード対策」までサポートされていました。本当に至れり尽くせり。

他にもWindowsの起動と同時にこのソフトも起動する仕組みなど、痒い所に手が届く本当に素晴らしいソフトでした。
これを使うことで諦めていた点字入力の環境を取り戻せたのです。この感動は使わない人にはわかってもらえないかと思いますが、本当にうれしいです。
画面を見なくてもかなり正確な入力ができるので、本当に目にも優しいのです。

そんなわけで、いらっしゃるかはわかりませんが点字入力ができなくて嘆いていらっしゃる方にとっては本当に救いの切り札だと思います。ぜひ素敵な入力ライフをお過ごしいただけるとお勧めして、記事を終わらせていただきます。
開発者様に、心から感謝いたします。
posted by えんじろう at 22:52| Comment(0) | Episode | 更新情報をチェックする
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