皆様こんにちは。
音心は本日、事務所からほど近い聖隷クリストファー大学に行って参りました。



事務所から歩いて行けるような距離にあるこの聖隷クリストファー大学ですが、今回初めて敷地内に入りました。
8時台の庭園には様々な小鳥たちの声が響いていました。

こちらはイメージキャラクターの「かいごっち」というのだそうで、初めて知りました。

僕にとっては初めてだらけの大学という空間。
これが階段教室というものなのですね。要するにホール。ここにはパイプオルガンも設置されており、それも意識してなのか天井が割と高く、響きも上に集まるような構造になっていました。
当初音響をつないでの予定でしたが、ちょっとトラブルもあったりしたというのもありますが、この空間なら生音の方が心に残ると感じ、切り替えました。

今回はオープニングの開校式の中での演奏ということで、色々とご要望も頂いておりました。
演奏のみでなくお話もということだったので、りょうこさんの「音楽療法」の話。それから僕の「視覚障害者が感じる音の世界」の話を交えながらの演奏でした。



さすがに「介護の学舎」というだけあってか、皆様本当に熱心な方々ばかりでした。
その感受性の高い状態で我々の音色を聴いてくださったおかげか、皆様から演奏後に喜びのお声掛けを頂いたり、急遽CD販売も行うことになったりと、大変喜んでいただくことができました。

今回のただ今のオカリナです。時間的に短めだったこともあり、更にお話も多かったのもあり、本数的には少なめの7本でした。
それぞれ特徴あるオカリナたちですから、感受性を高めていらっしゃるお客様の中には「こんなに音色が違うとは思わなかった」などと具体的なご感想までいただくことがあったりと、何だか温かい気持ちにさせてもらいました。
またずっと前から僕たちの存在を知っていてくださったという方と巡り合うなど、大変ご縁を感じたひとときでした。
灯台下暗しではないですが、この事務所を構えた地元で更に繋がりが濃くなるとありがたいなと強く思いました。
心を広げて我々の音に耳を傾けて下さった参加者の皆様、演奏後にお声掛け下さったたくさんの方々、そして今回お話を下さいました介護福祉士会の皆様に感謝いたします。
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