2018年12月11日

報告 弦楽四重奏とオカリナと

えんじろうは9日、生まれて初めて「弦楽四重奏」に囲まれてのオカリナ演奏という場面に立ち入らせていただく経験を致しました。
たった1曲の至福のひとときの感想を、書かせていただきます。
「やっぱり生は最高!」ひとことでまとめるとしたら、これ以外に浮かびません。

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今回は先に、出発のオカリナとして一緒に出かけてくれたオカリナの写真から始めてみます。

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リハーサルがありましたので、割と早めに事務所を出発。
お天気に恵まれる中、会場の「名鉄ニューグランドホテル」を目指します。

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風景はぐんぐん都会のそれへの変貌してゆきます。

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こちらがこの日の会場でございます「扇の間」というお部屋。
夏に「楽運寺」さんにておせわになりました「コジャレた老後にプロジェクト」様が主催で開かれた年に1度の大型企画なのだそうです。
会自体も51回目を迎えるということで、ひとつのことがこれだけ大きな規模で長く続けて行けるということの大変さ、意志の強さ、喜びの共有などきっと背景には色々なものが重なっているのだろうなと勝手に想像を広げておりました。
音心やFifty-Fifs、えんじろうのオカリナ活動そのものも、こんな風に長くつながってゆくことを願ってやみません。

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さてこちらが「名古屋フィルハーモニー交響楽団」の所属メンバーの方々。コントラバス・チェロ・ビオラ・バイオリン・そしてパーカッションという組み合わせです。

以前に「原典譜に基づくコンサート」を耳にしたときに感じた喜びが有りました。
それは小規模オーケストラでなければ感じられない繊細さ。ひとつずつの楽器の音がその気になれば聴き分けて聴くことができる幸せな響き。僕にとっては夢のようなひとときでした。
今回は各パート1つずつの楽器で編成というスタイルです。先の経験を更に掘り下げたかのようなこの編成は、幸せそのもの。楽器をひとつひとつに耳をそばだてて聴くことができます。そうするとこの楽器は何を今しているのだろうか?どんな弾き方をしているのだろうか?そんな表面的なものをきっかけにして、この人は今どんな心境になっているのだろうか?どのくらい盛り上がっていてどの程度冷静なのだろうか?そんな心のバランスのようなものまで聴いてみたくなります。また聴こえてきそうな気がします。

遠くの席からその音を聴いているときからそんなふうにワクワク。
そしていよいよ順番が来て、僕もその中に入っての演奏です。曲はなんとオリジナル曲の「小鳥たちの朝」1曲のみ!
そしてこの日のためにメンバーの方が編曲して下さった特別バージョン!更に急きょリハの後で決定したスペシャルチャレンジ付き。

自分の取り囲むような配置の弦から響く音は、その筐体に響く余韻も含めて非常に重厚で温かいものでした。そうフルのオーケストラと違ってちっとも威圧的ではないのです。だからとても居心地よく暖かい空気が満ち溢れてきました。
ある意味自分がいた位置がかなりの特等席だと感じます。そこで愛するオカリナと一緒に歌うことができたこと。これはもう大変な出来事でした。
同時にこんな感じの編成で、童謡や唱歌などを本当に心をこめて穏やかに吹いてみたい。格好も付けず偉そうにもせず、その歌その歌を心からの経緯を持って噛みしめるようなコンサートをしてみたい。CDにもしてみたい。そんな妄想がかなり強烈に描かれていました。
心が完璧でない人間が奏でるからこそ、そこにはゆらぎが入る。オカリナだけでなくそれが伴奏の全てに入っているのなら、究極に癒やされるものになるに違いないと感じます。だって人は共感で心が温まるのですから。完璧なものだけでは温まるようにはできていないと思うのです。

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温まるものといえば、帰り際にいただきました「横綱」でございます。下のチャーハンはりょうこさんの。僕がラーメンを食べたいというせいで巻き添えになってしまうりょうこさん。体悪くしたら僕のせい?程々にしないといけないですね。

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今日は千葉県と愛知県のオカリナ2本ずつでの演奏(1曲です)ということで、ちょっとフェルトなんぞに乗せて豪華にしてみました。
その前の日の動揺に触れた体験、そしてこの日の弦楽四重奏に触れた体験。すべてが次の夢を掻き立ててくれる体験です。まだまだやりたいことがたくさん増える気がします。

叶えたいな。本当に・・・。

こんなに素敵な体験をさせていただきました主催の「コジャレた」皆様、そして聴いて下さった皆様、編曲と伴奏をしていただきました皆様に精一杯感謝です。本当にありがとうございました。
いつかこの心で演奏した音色を、もっともっとたくさんの方にお届けしたいなと言って、まとめたいと思います。
posted by えんじろう at 18:14| LIVE Report | 更新情報をチェックする