皆様こんにちは。なんだかすっかり春模様です。
音心は昨日、天竜区の「天龍カフェ」さんにて「音心 和みのコンサート」をして参りました。
スイセンの花に見送られながら出発したガイアトーン事務所。
とても細くて小さい株なのに、4輪の花を咲かせて更に2つの蕾が控えている。自然のままに水は与えていないので、大地と本当にたまに降る恵みの雨だけでこうやって生きている。
・・・結構音心の生き方に似ていると感じて、親近感を覚えるのです。だから水もあげないし咲かせようとする努力はしていません。自分で身の丈に合った花を咲かせて、それを見られることを喜びたいのです。
この日の演奏セットは全部アルミケースに揃えてコンパクトに移動しました。
下には電子レンジで温める湯たんぽ。オカリナの音色を決める重要な冬用アイテムになりました。でもこれ、ものすごく重い。
この日もお客様が見えるまで実現すら不透明なコンサート。30分前からお客様がお見えになり、この日は総勢5名のお客様と和になってという雰囲気でスタートしました。
今回の演奏写真はございません。気になる方はぜひ次回、直接足をお運びくださいね。
今回のテーマは「空気」でした。
これに因んだ曲、オーナーの「お茶が美味しくなるお話」も空気のテーマに沿ったものを、充実した内容でお話くださいました。
お茶が美味しくなる話は、聞きながら飲むと美味しくなる・・・。ということではありません!オーナーのお話を聞いておくと、家に帰ってからのお茶に対する向き合い方が少し変わり、その結果入れるお茶が未来永劫美味しくなる可能性があるという意味を込めて作ったコーナー。
きっとご参加くださった方は、家に戻られてからお茶を入れる時ちょっとわくわくする・・・かもしれない。そんな風に思っています。
演奏では今回、ノリの良い曲でお客様参加型のコーナーも実行しました。ちょっと照れながら参加して下さりあっという間にスペシャリストになってしまう皆様に感動でした。ありがとうございます。うん、なんか記事書いていてニヤニヤと笑顔になっている(気持ち悪い)
演奏の後はちょっとみなさんとリラックスしながらのトークタイム。
あまりに近すぎて対談みたいでぎこちない感じから始まるこの感じ。僕はここならではに思えて好きです。
今でも電話もリアルも「人と話す」ことに緊張をしているえんじろうです。
そんなえんじろうを世間につないでくれるのがこの楽器達だと思います。そしてそれを柔らかくバランスとってくださる仲間がたくさんいて、ようやく僕は立っています。
だから本当にありがとうです。
ところでこの夜、えんじろうはものすごく腹ペコでした。
帰りに立ち寄った喫茶店で、まずはパスタ。
セットで本当に小さなサラダとぶどうジュース。
これで終わりのつもりでしたが・・・。
これまで平らげてしまいました。
演奏で喜んでお客様の中から笑顔や柔らかな空気が満ちてゆく。自分は愛するオカリナを聴いて頂けて、お客様の雰囲気にも浸らせて頂ける。そして頂いたお金で食べ物にもありつける。
こんな幸せな生き方はなかなかないと思います。今日も生きててよかったな。そんな気分でした。