皆様こんにちは。春全開な雰囲気のする心地よい昼下がりですね。
我が家は午前中草取りに勤しみ、清々しい気持ちと自然の息吹を頂いてますます元気が出ています。
そんな音心の昨日の島田のえんさんでの報告記事を書いて参ります。
追記ですが、この日のアンケートの「漢字一文字」コーナーの集計が完了しました。まずはそちらから。
和 風 温 滴 指
今回はひとつも漢字がかぶりませんでしたね。
指にはちょっと驚きましたね。近くで見て下さった方の印象だったのでしょうかね?
午前中に出発して、今回は珍しく高速を利用して移動しました。
途中で立ち寄ったサービスエリアでりょうこさんは抹茶アイスの言葉に引っ張られて上記の構図でした。えんじろうはだまってお茶を飲んでましたが、機械のお茶は色付きのお湯という印象でした。良いのです、えんさんで本当のお茶を飲むから!
そして到着しました「煎茶茶房 アトリエえん」さんです。
えんさんは、到着して楽しみのひとつがお店の前のお庭。
ちっちゃい植物たちが作る宇宙がそこにある!と言いたくなります。
ポスターも掲示して下さり、ワクワクする感じです。
今回のセットはこんな感じ。基本オカリナは生音で、スペシャルなデジタルピアノはピアノのある位置からスピーカで音を出し、なるべく自然なイメージでステージを作りました。
ありがたいことに3日前くらいからどんどんお客様のご予約が増え、当日も問い合わせがあり満員御礼となりました。
えんさんのお人柄がお客様を引き寄せて下さり、我々はそんなえんさんに身を任せて演奏に集中できる。本当にありがたい関係です。
2時過ぎからお客様もお見えになり、あっという間に本番の時間です。
今回は「音心 後援会」のS氏ご提供のお写真でお届けします。
すぐ目の前までいらっしゃるお客様を前に、前半はオカリナの音色だけを求めて演奏することに徹しました。
そのため僕はひとことも喋らず、心の状態を保つことだけ考えてオカリナの音色を整え続けていました。だいぶ慣れてきたとはいえ、やはり僕にとってしゃべるのはちょっとした負担に感じるのです。しかしそのうらはらで少し喋りたくなる瞬間もあったりして、結局どっちなんだと自分でツッコミ入れたくなる心境でした。
休憩時間には美味しいお茶が振る舞われ、後援会長さんのご挨拶も。本当にありがたいです。
裏で待機していたとき、素敵な飾りを発見。
後半ではえんじろうが場所を変えて1曲吹くコーナーもあり、場所が変わることで起こるオカリナのひびきの変化なども体験していただきました。
あっという間に時間が過ぎ、アンコールも盛大に頂いて無事コンサート終了。素敵な花束も頂きました。画像はもうちょっと下で・・・。
帰る際に撮影したお月さま。満月の1日後ということで、明るくてきれいな月でした。
今回のオカリナは12本・・・だそうです(今数えました)
帰りの際にまたお仕事の電話があったりと、本当にありがたいことだと感じています。
これからもこの素晴らしい楽器の魅力をお伝えできるように、頑張ってゆきます。
こんなに素敵なお花を頂きました。
えんさんのオーナーが言って下さった言葉に「毎回新鮮な音を届けてくれる」というのがありました。
普段から自分たちの音を誰よりも聴いているのが自分です。だからどうかすると、自分はいつも同じことばかりやっていて進歩していないのではないか?という錯覚を覚えそうになることがあるんです。
同じ曲だからとかそういうことでなく、自分の吹き方やしゃべる話や出す音色などです。
・・・でも、よくよく考えたら自分にできることをしているのだから、当然のこと。逆にそれは他の人が自然にできるというわけではないこと。その辺りを自分がまずちゃんと知っていないと、後ろめたい気持ちで奏でる音なんて皆さん聴きたくないはずですからね。
えんさんに言っていただけた「毎回新鮮な音を届けてくれる」という言葉は、本当に素直に自分の励みとなりました。
この日も聴いてくださるお客様、そんなお客様につないでくださり美味しいお茶も飲ませてくださる「アトリエえん」様にとても感謝でございます。ありがとうございました。