皆様こんにちは。
素敵なオカリナライフをお過ごしでしょうか?
さて、えんじろうはつい先日新たなオカリナに出会いました。
それは「ラングレイ・デュエットオカリナ」という名前です。
イギリスからやって来たちょっと変わったオカリナ。

昨年大阪で出会いました「テレマン楽器」さんから、購入させていただきました。


梱包を開けてみると・・・何やら仰々しい説明書と共に、出てきましたオカリナ本体。
このオカリナは陶器製でございます。

宝石箱の中にまあるい地球がスポっと収まっている。
なんだかとってもロマンを感じます。
まずは手探り状態ですが、ちょっとできるようになって嬉しくなっているえんじろうの動画を御覧下さい。
ではここからは、細かな感想を書いて参ります。
デュエットオカリナは複数管オカリナとは全く別物です。
複数管が「音域を広げる」目的で作られるのに対し、
デュエットオカリナはあくまで「ハーモニーを作る」ことが目的。

だから見て下さい。
吹き口はなんと1つだけ。とてもわかり易いですね。

そして音が生まれる歌口は2つ全面に開いていました。
音域はちょうど1オクターブで、それを4つの穴で使い分けることになります。
実は実験する気持ちで運指表を見ずにどういう運指か感覚で見つける試みをしたんですね。
そしたら嬉しいことに運指表通りになっていました。
普通にドレミファソラシドを吹く場合は、片方だけ吹くことができないため両方の手で同じ運指をします。
そうすると出てくる音が左右で微妙にうねりを作り、なんとも言えないコーラス感が生まれます。
チャランゴやマンドリンのように複弦の楽器というのがありますが、雰囲気はそれに近いものを感じます。
そしてこの楽器の醍醐味のハーモニーをやるとなると、
頭の中が大変なことに・・・。
右手がこうだから左手はこうで・・・ん?
みたいなことを散々繰り返しておりましたが、
徐々に理屈を考えるよりも出して聴いて学習して・・・というサイクルに。
僕はこの方が早く仲良くなれそうだ。
繊細そうに見えて体育系?(筋肉ないですが)

手のひらに乗せてみると丸っこくて可愛らしくて、でもなかなかずっしり来る重量感があります。お守りとして紐もついています。
実はこのオカリナの存在は数日前に知ったばかり。でもこの姿は数年前に「夢の中」で見ていたのでした!
その夢のお話は、皆様の前で直接お話したいなと思うので、ぜひライブで聞いてやって下さい。
情報もなしにほぼこの姿のオカリナが夢に出てきたのです。しかも和音が出せるオカリナだというところも共通点。
これを「夢のお告げ」と言わずしてなんと言うのでしょうか?
きっと僕にとっては出会うべくしてのオカリナなのではないでしょうか?


全体像はこんな感じです。
これからどんどん仲良くなって皆様の前で披露できる機会を作ってゆきたいと思いながら、
今相当夢中になって親睦を深めています。
というわけで、やっぱりこの一言は書いておかないといけませんから・・・皆様もどうぞ素敵なオカリナライフをお過ごし下さい。