遠征の2日目は数日前まで「ひどい雨」と言われていました。
しかしそこは音心の晴れ力がなんとか作用して、曇り空が広がっていました。


びっしり朝食を食べて、3回のステージに備えていたのですが、
この日の演奏は僕の心の中はとても穏やかでした。


大社の杜の裏口の前には、いつも美しい花が咲いています。



この日の演奏は「何もしゃべらない」という作戦を立てて挑みました。
とにかく音を集中して伝えることで、何が起こるのだろうか?
そんな想いです。
全て終わった後で物販の案内だけをすると、
逆に気になって話しかけに来てくれるのではないかという発送なのですが、
その御蔭で僕はしゃべる必要がなくなったというわけ。
これが殊の外気持ちが楽・・・。
これまでしゃべるとなると「うまくまとめなければ」とかいろいろ考えてしまって、
それが下手をすると演奏中にも及ぶことがあったのです。
だからとても音にだけ集中できたのです。


演奏後のご褒美タイム。
前日に聴きに来てくださった方が2日連続で立ち寄ってくださり、
その御蔭で晴れやかな気持ちにしてもらうことができました。
しかし全体としての成果は今ひとつ。
また次回遠征の際には新たな作戦を立てねばというところでした。

そしてご褒美第2段はこちらです。
清水にあります「替玉屋」というお店のラーメンが、本当に本当においしい。美味しくて替玉を2つ追加してしまう。

当然帰りの車の中でうめいていたのでした。


今回の度には11本のオカリナさんたちが同行してくれました。
オカリナに集中することも大切。注目を浴びて仕事として成り立つよう努めてゆくことも大切。
でも本当に大切なことはまだあるような。
何だろうか?
いつか答えにたどり着けるといいなと、
そんな事を思った遠征でした。