2019年11月23日

東部へ① 音の種

なんか久しぶりな気がします。
こんなに「音を聴く」ということをしたのは・・・。

川崎市からこんばんは。
今日は横浜市におりました音心でございます。

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朝のうちに家を出発し、横浜へ。

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しばらくお天気も良かったのですが、途中からちょっと雲が・・・。

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りょうこさんはそんな雲の中でもしっかりと富士山の姿を見つけていて、教えてもらった場所を狙って撮影。
なるほど左に富士山らしき存在が。

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こちらもなるほどよく見ると・・・わからん!

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こういう景色は結構好きで、何度も試みてようやく成功した1枚でした。

さてお邪魔したのはとあるお宅。
そこには音心のCDが数枚ございます。
そして素晴らしいピュアオーディオの再生環境がありました・・・。

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小さい頃にはよく「ステレオ」といっていた覚えがあるのですが、
大きなスピーカと中央にはラックに整然と並べられた機材の数々という光景は、
父の姿を見て結構憧れたりしていたものでした。

まだ各機材の役目もわからないのに、
父が要らなくなって好きにしろと言った機材をたくさん積み重ねて電源をつないで、
そのスイッチが入ることが嬉しかった時期があります。

その方はオーディオメーカーのエンジニアだった方で、
そんな人が趣味として作られた「ダンボールスピーカ」というものを拝見させてもらいにうかがったのです。
なんでもこのスピーカで音を鳴らすと、リアルなえんじろうが目の前に現れたというのです。

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御覧下さい。
たくさんのオーディオ機器の棚の上に、音心のCDも並べてくださっています。
ありがたいですね。

そして「空の調べ」に始まり他の音心CDからも数曲を「ダンボールスピーカ」で視聴させていただきました。
ダンボールの箱にスピーカがくっつけてある。まさにそういうものなのですが、
そこからは想像もしなかった音が飛び出てきました。

余りに「生々しい音」でした。
録音したときのことを思い出す感覚で、
じっくり集中して聴いてしまいました。

特に中音から高音がすごくくっきりと(でも鋭いというわけではない)自然に聴こえて、
ものすごく存在感がありました。
正直余りに生々しくて「怖い」とさえ思いました。
音作りがもしも油断していたり適当に考えた場所があれば、
このスピーカはそれをシンプルにしっかりと聴かせてしまう。

僕がオカリナに対して「演奏者の心境がそのまま音になる」と言ってるのですが、
このスピーカは「音作りのニュアンスをそのまま白昼にさらす」というのでしょうか?
とにかくびっくりしました。
恐るべしダンボールの力、共鳴の力。

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その後は少しリラックスしながら様々なCDやレコードをちょっとずつ聴かせていただきました。
どのアーティストも音にこだわっている。
こだわり方も内容もみんなバラバラ。

良し悪しを十人十色の人から聴くのではなく、
ちゃんと自分で追求して耳を育て、自信を持って世に出している。

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しかしこのレコードというのは本当にすごいなあと思います。
布団もシーツも爪でこすれば「キュッ」と音がなります。
レコード盤を一定の速さでこすれば、音楽がなるんですからねえ。

僕も自分の耳を少しずつ進化させてゆき、
その時その時で信じる「これが良い」という音を追いかけ続けるようにしたい。
そんな風に改めて思いました。

オカリナの音色もいつまで立っても奥が深くてゴールはないですが、
ピュアオーディオの世界も同じなのかなって思いました。
いやきっとなんでもそうなんでしょうね。

今日僕は新たな音作りのステージに這い上がるための「種」をたくさん頂いた気がしています。
すぐにとは行きません。
でもきっと少しずつ目が出て膨らんで・・・。
音作りにその影響が出ていったらいいなと思いました。

音にこんなに関わることができる幸せに感謝です。
ラベル: 横浜
posted by えんじろう at 23:18| Episode | 更新情報をチェックする