2019年12月02日

長かった1日

今日は目覚めたときから雨が降っており、何となく気持ちが沈みがちでした。レッスンをするために出かける予定になっており、支度を整えて出発したときには雨真っ盛りの土砂降り。途中で何度も水たまりを歩いてしまい、靴の中がじんわりと湿っている感触で気持ちが悪い。バス停まで後少しという場所で、超大型の水たまりに水没し、靴底からかと思うほど浸水状態になりました。

バスの中ではちょっとリラックス・・・。たいてい眠気が襲ってくるのは駅に着く直前です。例にもれずバスが停まってみんなが降りてゆく様子に焦って身支度をして、バスを降りました。

駅で切符を買い改札を出て時計を確認しようとした時に、事態に気が付きました。
携帯がない!
大いに慌てました。ポケットの中を何度も探り、鞄のポケットやコートのポケットを何度も何度も再確認。でもどうしても出てきません。

バスを降りる直前に、慌てて準備をしながらも携帯で時計を確認したことを覚えていました。バスを降りてから確認するまでの間は、確認しなかったくらいなので1度も触れていません。落としたような感触も音もなかった・・・。
そこから考えるに、バスの中にポケットから滑り落ちてそのまま置いてきてしまった可能性が最も高い。という結論に達しました。
まずはバスのりばまで戻ろう。駅員さんに事情を話すと、どうにかすぐ戻ってくるのなら切符はそのままで良いと言っていただき、バス停に戻りました。

バスの忘れ物コーナーに行き、乗ってきたバスの時間と携帯の特徴を伝え、調べてもらいました。運転手さんが休憩から戻るまで待つように言われ、本当にハラハラしながら待っていました。結果は僕が乗ってきたバスは、僕が乗ったバス停には留まっていないという不可解な返答。もちろん携帯もありませんでした。
係の人とほぼ同時に、前のバスが遅れてきたということかと思い当たり、その線で再度確認してもらいました。ただ既にそのバスは元来た道に引き返してしまっているため、結果はわからずじまい。まずはレッスンを終えて帰りに再び立ち寄ることとなりました。

レッスンに遅れることを伝えようにも電話がない。レッスンの記録をつけていたため、そこにある電話番号をなんとか確認して公衆電話から連絡。
ついでに実家の父にも「僕の携帯から電話がかかってきてお金払え」とか言われたときのために、電話をしました。ところが父は公衆電話からかかってきた電話を怪しいと感じたらしく、全く応答してもらえませんでした(笑)

帰りに再び立ち寄ると、やはり1つ前のバスの椅子の上に、予想通り鎮座していたそうです。

携帯電話には人様の個人情報もたくさん入っていますよね。
そしてそこに番号を預けるようになってから、本当に電話番号を覚えていない。その日のスケジュールや電車の時間など、本当に携帯に頼っていることがたくさんあるなあということに気が付きました。

こういう事があると、つい悪い事の方ばかり考えてそれを数珠のようにつなげて捉えてしまいます。
ひどい雨で靴の中まで水浸しで始まった日。改札を通った後で携帯がないことに気がつく。忘れ物係の人に尋ねると調べてもらったバスが違っていて結果がすぐにわからない。電話をするにも番号がわからない。実家には公衆電話からというだけで拒否されてしまった。

これはもう最悪の1日だ。ついそう思ってしまいます。
でもよくよく拾い直してみると、

駅員さんが事情を聞いて親切に切符はそのままで良いよと言ってくれた。忘れ物係の人は親身になって確認してくださり、心配している僕に私も運転手さんとともに探してくるからと安心させてくれた。バスの遅れの可能性をひらめき、ICカードの履歴からそれを確認する手段も思い立つことができた。父には変な電話はかかってこずにすんだ。レッスンを終えて午後にはすっかり青空が広がっていた。

結構優しくしてもらっていたり、親身に考えてもらっていたりと人に助けられているのでした。こんな時代・・・なんて言ってみたりすることもあるけど、悪い話はニュースで塊になって届くものの、間近なところに優しい人もまだまだたくさんいる。

少しでも良い方向の出来事に耳を傾けていたいものだと思いました。
長々失礼しました。
posted by えんじろう at 22:40| Episode | 更新情報をチェックする