15日の土曜日夜は、
半田山の「Jazz in B-flat」さんで音心ライブでした。
少しは慣れてきたB-flatさんの空気ですが、
やはりどことなく自分には背の高い建物に見えてしまいます。
セッティングをしてリハーサルでバランスを取っていただいて、
以前に比べるとその辺りはずいぶんマスターに委ねるようになりました。
B-flatさんは空間そのものに既に特色があって、
その響きが生きる音作りはマスターが一番良くご存知。
オカリナの調整も含めてピアノとのバランスとか、
誇張しすぎずに自然な感じにして下さいます。
演奏する空間に自分がいても違和感を感じないようにする
それがリハーサルで僕にとって一番やらなくてはいけないことのように思っています。
だって自分が「場違い」に思ってしまったら、
演奏どころの話じゃなくなっちゃいますから・・・。
こんなところまできて「自己否定」をお客様に振りまいていたら、
単なる迷惑な男でしかありません。
だからとにかく音を出します。
オカリナの音を出して自分がそこで音を出すことに慣れます。
あまり自覚がなかったのですが、
マスターはそれを見て「ちゃんと良い響きの場所を探そうとしているね」
と言って下さいます。
最近はそれを意識して行うようになってきた気がします。
本当に勉強させてもらっているなあと思いながら、
この日は割と自然体に本番を迎えることができました。
今回のテーマは「ちょっとした思い違い」という変わったもの。
話題とそれに因んだ音楽で進めて参りました。
写真提供下さった音心後援会S氏に感謝いたします。
後半では「2曲続けてどうぞ」と言いながら、
1曲めが終わったところで喋り始めてしまいました。
お客様から「これも思い違いだね」なんてご指摘受けて、
みんなで大受けでした。
終演後はお客様にオカリナたちに触れていただいたりして、
今回初登場のデュエットオカリナも良い感じで活躍してくれました。
演奏後は我らもしっかりご馳走をいただき、
帰路につきました。
この日は意外と少数精鋭。
と思ったらオカリナ10本にコカリナにフケーナと合計13本の楽器でしたね。
音色の種類豊富で楽しんでいただきました。
毎回なかなか集客に苦戦するのですが、
来て下さるお客様があるおかげでなんとかこの場所でのライブを続けさせてもらえています。
起こし下さった方々に本当に感謝です(そんな曲もやりました)
ぜひ次回はこれを見てくださっているそこのあなたも(テレビ番組か?)