今日は本当に感謝と幸せに満ちていた23日の演奏報告を致します。
この日はリハーサルをさせていただくため朝のうちに浜松を出発しました。
音心後援会から2名の方がスタッフとしてご協力下さり、おにぎりを用意してみました。
予定通り午前中に会場入りすると、
主催の方々を中心にみなさんが玄関で出迎えてくださいました。
なんだか最初から感動の瞬間でした。
ただ感動したのは良かったのですが、
なんと会場で皆様にお配りするものの一部を家に置いてきてしまうというミスを犯していたことに気が付きました。
慌てはしたもののだからといってどうにもなるわけでもなく、
後援会の方の助言もあってちょっと落ち着いて考えてみました。
そしてホールの方に相談したりして、
この時点でできる最善策を見つけることができました。
主催者様とホールの方々の地元のご縁に支えていただきながら、
リハーサルも終えいよいよ会が始まりました。
音心は「生涯学習のつどい」というプログラムの中の7番目、
「生涯学習公演会」という部分でゲスト講師という形で演奏をすることになっていました。
10年間音楽活動を地元に伏せてきたえんじろうが、
そんな地元から講師として舞台に立たせてもらう・・・。
未だに半分信じられないような出来事です。
後援会の前後は緞帳を閉めてくださり、
ピアノの移動やオカリナの準備をしました。
実は緞帳がしまったホールの状態に遭遇する機会はなかなかなかったのです。
なのでそれだけでとても豪華な感覚になりました。
残念ながら準備中の会場の写真しか撮れませんでした。
この場所で約40分の演奏とおしゃべりをさせていただきました。
自己紹介に始まり楽器との出会いの話、
そこから広がった人生の話題を交えつつ、
オリジナル曲を中心にお届け。
川根本町文化会館は11月に「えんじろう プロ活動10周年 コンサート」を行う会場です。
かつて子供の夏休み映画鑑賞みたいなので客席に入って以来かな?
父のカラオケ発表会を見に来たこともあったかな?
そんな場所に自分が立っている。
なんとも不思議ですが、
かつての自分なら後ろめたさでいっぱいになりそうなところ、
この日の自分は堂々としていられました。
オカリナと生きている今に僕なりの誇りと自信を持てているから!
きっとそうなんだろうなと思うんです。
僕らの良いところを僕らよりも判ってくださっている後援会の方が物販を担当して下さり、
とても心強いです。
4時と11時の方向のオカリナは、
思いがけずのアンコールを頂かなければ出番は来ないはずのものでした。
連れてきて良かったです。
この日のお客様からのアンケートをわざわざ主催者様がまとめて封書で教えて下さいました。
そんな嬉しい計らいの内容はこちらを御覧下さい。
宝物が増えました。
頂いたお花を玄関に置き、
玄関のフクロウがカサブランカをこっちに向ける魔法使いに見えます。
こっちのは「この端は誰にも渡さないぞ」と言っているようです。
千葉のシェイクスピア・シアターで手に入れたこのフクロウさん、
写真写りがめちゃくちゃ良いんですよね。
話題がそれましたが、
地元に内緒にしてきた僕が地元愛に支えて頂いて実現できた今回の演奏。
本当に感謝でいっぱいでした。
今回を機に新たなつながりもいくつか出来上がりました。
これから何が起こってゆくのだろうか?
充実したひとときでした。