「志村けん」さんが亡くなってしまった。
新型コロナウイルスによってその命を奪われてしまったのだ。
今日の話題は志村さんです。
僕なりに称えたい気持ちでいっぱいなのですが、
このご時世皆さん神経が逆だっておられると思います。
自分の書き方が気に入らない方もいらっしゃるかもしれないから、
続きは畳んでおきますのでリンクからお読み下さい。
僕がけんさんを知ったのは小学生の頃。
「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」という番組だった。
今でも「だいじょうぶだあ」と共に記憶に深く残っている番組だが、
どういうわけか「だいじょうぶだあ」の方が認知度が高いみたいです。
でも僕は「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」の方が好きだった。
視聴者からのビデオ投稿コーナー「おもしろビデオコーナー」は、
えんじろうのYouTubeの「オカリナおもしろ動画」のタイトルに無意識に反映されている。
志村さんの行動はとにかく笑わせることがすべて。
ひとつひとつの行動がしつこいほどに笑いを求めていると感じた。
だからもしかして今回のことも実は上段で、
エイプリルフールの今日「だいじょうぶだあ!」とか言って突如テレビの前に現れるのではないか?
そんなことをテレビのない部屋で思ってしまうのです。
今ニュースから流れてくる情報は以前と変わらない。
どこで何人感染したとかどこで何人亡くなったとか・・・。
僕らにやれることとして提示されているのはただひたすら「自粛」の2文字だけ。
もうそろそろ前進した話が出てこないものなのだろうかと思う。
本当に何も対処について前進がないなら落ち込む話ですが、
対処しているとか全力で取り組む話よりも具体的に何をしていて今こんな所まで来たんだよという話を知りたい。
でも世間で飛び交っているのは「のようである」とか「らしい」の噂系ばかりです。
噂は当事者が発表しない限り噂のままですから当然です。
それまで僕らは提示された「自粛」を守る以外に手段がないのですよね。
政府が頼めば国民は動く。
日本人はちゃんと情報と気持ちを伝えてもらえれば要請を聞く気心のある民族です。
だからもっと国民を信じてほしいと僕は感じます。
信じて色々なことを捻じ曲げずに教えてほしいですね。
あっ話がそれまくった。
志村けんさんは「笑えない現状」にどんな気持ちだったのでしょう。
ニュースを見ては落ち込んだり情報について不毛のやり取りをさせられたり、
正直ニュースを見続けていると心が曇って病んでいくのを感じます。
怒られそうですが、
僕は最近ここぞとばかりに楽譜作りに没頭し、
ニュースには触れすぎないようにしています。
負の感情を振りまくことを誰が望むでしょうか?
みなさんも情報の内容はコントロールできないにしても、
自分の負の情報への限度額は知っておいて、
あまり解決につながらない情報量を無駄に抱え込みすぎないで下さいね。
わざわざ暗い気持ちになることは免疫力低下にしかならないのですからね。
志村さんだってきっと、
国民が自然に笑うことすら「不謹慎だ」と思うような世の中は望んでいないのでは?
きっと志村さんも天国から明るい神様の一部となって、
「あいーん」と言いながら僕らを見守ってくれていると思うのですよ。
ほらっ今あなたの口元は緩みませんでしたか?
これこそが志村さんのおいていってくれた遺産なのではないでしょうか?
彼は僕らに笑いの火の付け方を教えてくれた英雄のひとりなのです。
でもごめんなさい。
僕は当時から加藤茶の方がスケベさか少なく見えたから好きでした!
でもそれも志村さんとの比較があって初めて生まれる間隔なのですよ。
人はバランスでものを感じるもの。
顔だけ笑ってもだめです。
笑う理由を作ってくれるけんさんはやっぱりすごい人。
僕らも見習いたいものですね。
長くなってしまいましたが、
今まさに戦争で目の前に銃口を突きつけられているわけではないのです。
どうか心だけは健康であり続けていたいです。
くれぐれも現実逃避を推奨する話ではないですからね。
怒らないで下さいねー。
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