先日とても懐かしい動画に出会いました。
それはかつて(オカリナに出会う前)のえんじろうが作った曲。
作ったと言っても耳コピーをしたというものなのですが、
その昔あらゆるゲーム音楽をそれを愛してやまない人たちが耳コピーしては投稿し合うサイトが有りました。
その名も「ゲーム音楽館」といいます。
その「ゲー音」が、
いつの間にやらYouTubeのチャンネルを開いていたのです。
これまで投稿されてきた携帯電話の着メロから次々とYouTube用にオーディオ変換してアップされているようです。
数千曲アップ済みも書かれていたため、
もしかしたらと自分の投稿を探してみたところ、
ありました。
この頃のえんじろうは「遠士朗」と漢字表記で名乗っていました。
このサイトにはオリジナルも含めなんと138曲の着メロを投稿していたようです。
チリも積もればなんとやらですね。
上記の曲はドラゴンとともに世界を旅して、
世界の隠された謎を解き明かすという「パンツァードラグーン アゼル」というRPGのBGMです。
切なく物寂しい中に神秘的な要素も入っている素晴らしい曲ですね。
ここからはあれこれ綴って、
もう1曲ご紹介しますね。
当時の携帯電話ではこの音質はかなり良い感じになったと感じていました。
今ではもはやCD音源そのままを着メロとして使う時代ですから、
この頃はヤマハ製の音源チップでどこまで追求できるかという制約との戦いでした。
特に容量の制約はなかなか厳しくときには表現を犠牲にしてでも容量を抑える必要もありました。
こちらもその頃の力作。
僕が「人生で最高に楽しいと感じたゲーム」のBGMです。
「カオスシード」というスーパーファミコンのゲームで、
活力を失いかけている大地に仙人の修行をしている主人公が風水の技術や仙術を駆使して、
枯れた大地を復活させる旅をするというテーマのアクションRPGでした。
そこに立ちはだかるのはなんと「仙人が怪しいことをするから大地が枯れていく」と勘違いしている人間なのですよ。
人間さえ邪魔してこなければ本当につつがなく自然復活ができるというのに・・・。
こういう展開結構好きなんです。
「人はなんのために生きるのか」みたいな話もあったりしてすごく奥深くて楽しかったのです。
最初はとっつきにくいルールだけど度のゲームよりもはまったら中毒性があるゲームです。
今でも力を込めておすすめしてしまいます(笑)
音楽の紹介がゲーム紹介になってきたので、
この辺で失礼します。
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