昨晩毎年突如として現れる「待宵草」に遭遇しました。
日本人の心を揺さぶる美しい姿のように思えてなりません。
ベストショットは夕陽とのツーショットです。
本当に夜が来るのを待っているみたいですね。
やっぱり見上げてみたくなるんですよね。
毎年突如現れては消えてゆく通りすがりのような存在。
だけどずっと個々に根付いている仲間のはずなんですよね。
花が咲かないと見分けることができない自分がそう思ってしまうだけなんですよね。
艶っぽく美しくみずみずしいその差型ですが、
翌朝にはすっかりしなやかさがなくなってしまう。
一体どんな風に力を使い果たしているのでしょう?
でもその末路まで含めて待宵草です。
きれいなときだけ見ていては失礼です。
そもそもこの赤身も加わった姿をきれいではないと勝手に決めるんじゃないよというのが、
待宵草の言い分でしょうね。
我が家の敷地の境のすぐ向こう側に咲いている淡い花。
どういうわけかうちの敷地内には入ろうとしません(笑)
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