あっという間にもう火曜日になってしまいましたが、今日は日曜日のお話をしようと思います。
音心は日曜日に2回目となる「手打ちそば ハナレ」にお邪魔してきました。
前回同様30分2回のステージをこなし、お昼を食べに来られたお客様や、順番を待っておられる方々に音楽も追加でお楽しみ頂きました。
前回に比べると暑さが少し優しく、しっかり対策をしていたこともあって日焼けにも悩まされることなく終えることができました。
1回目のステージの途中で山の方からそれはそれは美しい鳴き声が聞こえてきました。
イソヒヨドリです。山を背にして鳴く声は若干の憂いを含んでおり、艶もあってとても惹きつけられる音色でした。
えんじろうは演奏中にもかかわらずその声に引っ張り込まれ、一瞬何を演奏しているのかわからなくなることでした・・・。
期間限定の「Sound Wave」で、その様子をYouTubeにアップしてありますので、ぜひ聴いてみて下さいね。
小鳥たちが最小限のエネルギーで最大の効果を得るために、山を背にして鳴く様子。
それはステージに立つ演者と全く変わらない行動です。
生きるために鳴いていることも、生きるために演奏する僕らと全く変わらない。それどころか彼らこそ本当のプロフェッショナルなのだと思わされます。
中にはCDに興味を持ってくださったお客様もおられて、お買い上げ頂けたのでとても嬉しかったです。
今回はちょっと久しぶりのオカリナも・・・。
上手く歌ってくれるかちょっと心配だったのですが、やはり連れ添った時間の長さというのはだてじゃないんだなぁと思い知らされる結果でした。
今回も演奏写真は音心後援会S氏よりご提供いただきました。ありがとうございます。
今生きていられていること。少しずつ演奏ができること。感謝でございます。