2011年02月19日

★ リンクにtitle 画像にalt

えんじろうはただいま反省しております。昔自分が是非皆さんこれを実行してくださいと言っていたことを、最近自分自身が実行していなかったことに気がついたのです。というわけで、自分への近いも込めて今一度書き留めておこうと思います。
本日の話題はHTMLタグと、主に視覚障害者が利用している音声読み上げソフト(スクリーンリーダ)についてです。

今回一番お伝えしたい内容はリンクタグにはtitle属性をつけてリンク先の案内などを、画像にはalt属性をつけて画像の解説などを載せましょうという内容です。こうすることで、画面の状況が判りづらい僕たち視覚障害者は、読み上げソフトを通じて状況を把握することができるようになります。
その他のスクリーンリーダ対応策なども記述してありますので、ちょっと長いですがご興味ある方は続きをどうぞ。昔自分がホームページを開設していた頃に作った文面なので、今以上に言い回しがくどかったり一人称が私だったりしますが、気になさらずに行きましょう(笑)
読み上げソフト対応策
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2010年12月17日

ドレミとCDE

全国に散らばる楽譜の読めない音楽愛好者の皆様、こんにちは。今日は楽譜の読めない音楽愛好者(くどい)の一員たる僕が、最近知ったとっても為になるお話をお届けしようと思います。既にご存じの方がいらっしゃいましたら(それどころかみんな知ってたらどうしよう)ご容赦下さい。

音楽に出てくる最も基本的な言語として、ドレミファソラシってありますよね?あれがどこからやって来たのかってご存じですか?実はドレミファソラシはラテンの歌詞の頭となる言葉が元で、言語はイタリア語なのだそうです。何とオカリーナと同じくイタリーア由来のものだったというわけです。確かに僕が最初に手にしたイタリア製オカリナMenaglioにはDo3と刻印されているのですよ。何だかワクワクしてしまいますね。つまりはドはドーナツのドではなかったというこの新事実が、明かされたことになります。

そして更に、このドレミファソラシという言葉が本来示しているものは、音の位置関係に過ぎないと言うことも判りました。鍵盤で言うD(レと教わる所)を基準にすれば、Dがドとなってそこからレミファソラシという音のつながりができると言うこと。F#でもBでもスタートがどこであれ、その音をドと言えばその1音(半音の2倍)上がレ、2音上がミ、2音半上がファ、3音半上がソ、4音半上がラ、5音半上がシとなるのです。
じゃあなんで1音だったり半音しか上がらなかったりする変な関係なのかって疑問が出てきます。ドレミファソラシの音を想像すれば判ると思うのですが、明るいイメージになるような音の並びになっていたりします。1オクターブ(音の波の周期が倍になるまでの範囲)を12個の半音に分けた中で、明るいイメージを作る音を拾い集めてドレミファソラシができているみたいなのですね。

そして次にコードなどで触れることになるCDEFGABと言う表記の仕方について不思議になります。こちらは起源とかよく判らなかったのですが、鍵盤と共に普及したようです。このCDEFGABの場合は音の位置関係を示すのではなく、絶対的な音階(周波数)を示す言葉として使われるのだそうです。つまりAと言ったらこの高さ(周波数)の音しか指さないという一対一の関係です。
ただ不思議なことに音の位置関係で見てみるとドレミファソラシに対応するのはCDEFGABとなります。ABCDEFGとアルファベット順にならないのです。一方このアルファベット順に音を聴いてみると、悲しいイメージがする音の並びになります。結局答えはわかりませんが、明るい並び暗い並びかただ単に作った人の好みだったりして…。

大事なことは絶対的な音の高さを指定するときに使うのがCDEFGABで、キーの中で音の位置を気楽に示す表現として使うのがドレミファソラシと言うことが判りました。更に深く知ろうとすると完全4度とか長3度とか言うドレミと同じ扱いらしいものが出てきましたが、頭で火山が噴火し始めたので中止しました。
と言うわけでこれからオカリナの音の位置などを考えるときは、CDEFGABで基準のキーを表現、そのキーの中でドレミファソラシを使って音程を表現していこうと思います。オカリナの穴を基準にドレミで表現するという方法もありますが、僕には曲のキーでのドレミを意識した方が判りやすいと感じます。

さて、この記事が誰かのお役に立つと良いのですが…。もう既に皆さんご存じのことでしたらごめんなさい。そして内容に誤りなんかあったら更に更にごめんなさい。僕には有益な情報だったので、自分の覚え書きとしてはとても満足しています。
ほじゃまかさっさぁ~。
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2010年01月23日

★ 文字はPCに読んでもらう

さて今回の記事は画期的!インターネットを始め、パソコン上の文字をパソコンに読んでもらえるようにする方法を、ご紹介したいと思います。そうです、パソコンが文字を声に出して読んでくれるようになるんです。このような機能は元々視覚障害者の支援という立場から発達してゆきました。でも現在ではバリアフリーという広い観点で、高齢の方々や目の疲れを減らしたい方などにも広がっています。
以前にもこのたぐいの記事を作ったことがあるのですが、今回のはとても使いやすく汎用性もある方法です。ただあくまでこれらは自己責任の上で行ってくださいね。もちろんこちらでも動作検証した上で記事を書いていますが、全員うまくいくとは限りません。うまくいかなくても、僕に怒らないようにお願いします(笑)こちらがXP環境なので、解説もWindows xp上のものになりますが、ご了承下さい。
えーと、読み上げが可能になった際には、是非このブログ記事もたくさん読んでくださいねぇ(宣伝)


音声合成エンジンSAPIの入手

まずは音声を作るために必要なSAPIに対応した音声合成エンジンというものをそろえます。もちろんすべて無料のものです。
ここでは2つご紹介しますが、どちらか片方インストールすれば大丈夫です。

ソフト名:ALTAIR for Windows DL Link
サイト名:障害者情報ネットワークノーマネット Link

このソフトをインストールすることで、複数のSAPI対応音声エンジンが一緒にインストールされます。本来はALTAIRで使用するために付属しているのですが、ここではSAPI入手のために使わせていただくことになります。

ソフト名:Text-to-Speech Engines Japanese DL Link
サイト名:bytecool

Japanese(3.00MB)というのをクリックするとダウンロードできます。上記のALTAIRかこちら、どちらかが入っていないと音声読み上げができませんのでご注意下さい。


読み上げツールの入手

ではお次に上記の音声エンジンをコントロールする司令塔となるソフトを入手します。

ソフト名:Text To Wav DL Link
サイト名:読み上げソフト開発と音声学習 Link

このソフトはインストーラはありませんので、好きな所にファイルを解凍すれば大丈夫です。デスクトップにショートカット何ぞ作っておくと便利かと思います。さぁこれで準備は整いました。


インストールと設定

では次は、入手したソフトをインストールしていきます。
ALTAIR付属のSAPIエンジンは、ALTAIRをインストールすることで自動的に組み込まれるようになっています。アンインストールするとSAPIも失ってしまいますので、ご注意下さいね。ALTAIR自体も高機能な音声ソフトのようなのですが、操作が独特で視力に頼る人間(自分含む)にはやや難解な印象でした。インストールはダウンロードしたものをダブルクリックで解凍し、その中にあるsetup.exeを実行して指示に従っていってください。
今回の使用目的では、このソフトはインストールしてしまえば設定の必要はありません。

一方もう一つの音声エンジンText-to-Speech Engines Japaneseの方ですが、ダウンロードしたファイルを実行して指示に従うだけで完了です。

さぁ次は読み上げコントロールのText To Wavですが、こちらは解凍するだけで使用できます。起動するとこんな画面が出てきます。画像をクリックすると、原寸大表示が見られます。

Text To Wavの画面

まずは赤で塗った左上の領域を使って、ソフトの表示部分を見やすいように調整してみましょう。ここで行えるのは文字色と背景色の変更、文字のサイズとフォントの変更です。文字色は背景が黒になると自動で白に切り替わります。続いて緑で塗った中央上の領域を使い、音声エンジン(SAPI)を設定します。音声の種類やボリュームに高さに読む早さなどを、スライダーで調節できます。このとき先にインストールした音声エンジンが表示されていないことがあります。そんなときは黄色で塗った領域にあるUse Sapi4とUse Sapi5のチェックボックスをオンにして、Text To Wavを終了して起動し直してみてください。Windowsも再起動してみると確実かも…。最後に黄色で塗った右上の領域では、ソフトの動作の仕方を指定します。左上にあるUse Clipboard AloudUse Sapi4及びUse Sapi5はオンにしておきましょう。
これでText To Wavの設定は完了です。


使ってみよう

では早速Text To Wavで読み上げを開始してみましょう。このブログでも結構です。読ませたい文字列を選択状態(文字が反転している状態)にして、Cltキーを押しながらCキーを押します。…するとあーら不思議、パソコンがその文字を声に出して読み出すではありませんか!
もちろんこれはネットのみならずメールの文字やテキストファイルなどでも同様です。打ったメールの内容確認やメールチェックなど、目の負担がかなり軽減できますよね。是非活用していきたいものです。

更にこのソフトにはIE(インターネットエクスプローラ)から自動的に文字列を取得して読み上げるモードが用意されています。IEを使うブラウザーが起動している時にText To Wavにあるeのマークをクリックして、その隣の再生ボタンを押してみましょう。
するとIEの画面の文字を順番に読んでくれます。しかも読んでいる領域を反転表示してくれるので、どこを読んでいるのかも視覚的に判ります。すばらしい機能ですが、まだすべてのサイトを閲覧できる状態ではないとのことでした。いやぁでもすごいですね。

ところでこの読みたい部分をコピーすると、なぜ読み上げてくれるのか…?上の画像に答えが載ってしまっていますが、せっかくなのでその文章をパソコンさんに読んでいただきました。するとこんな感じになりました。


もっと横着に使う

さて、ここで終わらないのが遠士朗のくどいところ…。読みたい部分を反転させてCltキーを押しながらCキーってなんか面倒くさくないですか?そんな貴方に朗報です(笑)
得意のフリーソフト連携でもって、もっと読み上げのためのアクションを減らそうと言うものです。

ソフト名:copipex DL Link
サイト名:ぷにラボ - PUNI Laboratory -

このcopipexというソフトは、コピー&ペーストを支援する目的のもので、文字列の選択だけでそれを自動的にコピーしてくれます。つまりこれを導入すればCltキーを押しながらCキーって部分を省略できるのです。

このソフトもインストーラが着いていませんので、好きなところに解凍してショートカットを作っておくと便利ですね。スタートアップに登録しておけば、Windowsの起動と同時に使えるので更に便利かと思います。
起動したらまずデスクトップ右下のタスクトレイにあるcopipexのアイコンを右クリックして設定を選択しましょう。この中にある通常のクリップボードを使うチェックを入れてください。



さぁ、いかがでしょうか?これで貴方のパソコンはとってもおしゃべりなパートナーになってくれると思います。目の負担も減り、ネット閲覧もメールもこれまでより気軽で楽しいものになったのではないでしょうか?というわけで、ようやく今回のお話の終了です。それでは皆様、楽しい音声ライフをお過ごし下さい。
最後に勝手にリンクさせていただいている各ソフトの開発者様に尊敬を込めて、本当にありがたいソフトをありがとうございます。
posted by えんじろう at 18:55| Comment(4) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年11月11日

★ CD-Rの話 総集編

さて、ほじゃまかさっさで終わる全9回に渡りお送りして参りましたCD-Rの話ですが、内容が記事ごとに分割されてしまっているので、ここらでまとめ記事を作ってみようと思います。閲覧して下さる方の道しるべにしていただければ幸いに思います。
回ごとに出てきたキーワードをあげて、その記事へのリンクをご紹介させていただこうと思います。



概要:CD-Rの登場の感動と、書込速度について語っています。
キーワード:書込速度


概要:CDの大まかなデータ構造に触れています。
キーワード:リードイン リードアウト セッション(Session) シングルセッション(single session) マルチセッション(multiple session)


概要:音楽CDに限局して、そのデータ構造をちょっと詳しく見ています。
キーワード:音声トラック TOC(Table Of Contents) ピット


概要:音楽CDの音声トラックを、更に詳しく見ています。
キーワード:プリギャップ(pregap) ポストギャップ(postgap)


概要:CUEシートの書き方を解説しています。単一音声ファイルと複数音声ファイルの両方を説明していますので、目的にあった方をご参考下さい。
キーワード:CUEシート(CUE Sheet) プリギャップ(pregap) ポストギャップ(postgap)


概要:CUEシートを更に突き詰めて、音入りのプリギャップおよび隠しトラックの制作方法をご紹介しています。
キーワード:CUEシート(CUE Sheet) プリギャップ(pregap) ポストギャップ(postgap) 音入プリギャップ 隠しトラック


概要:CD-Rを焼く際に役に立つ用語を、解説しています。ライティングソフトを使う前に、知っておくと有利かも知れません。
キーワード:アットワンス(At Once) 追記書込 ディスクを閉じる(クローズする) ファイナライズ(Finalize) ディスクアットワンス(Disk At Once) セッションアットワンス(Session At Once) トラックアットワンス(Track At Once) リンクブロック


概要:フリーのCD-Rライティングソフトを、用途別に分けてご紹介しています。
キーワード:音楽CD (CD Audio) CD Manipulator CUEシート(CUE Sheet) Burrrn ミックスモードCD (mix mode CD) エンハンスドCD (Enhanced CD) burnatonce


概要:少しやり方が複雑なエンハンスドCD (Enhanced CD)の作成方法を、じっくりと解説しています。この連載中一番の目玉記事ですので、是非遊んでいってください。
キーワード:エンハンスドCD (Enhanced CD) 音楽のセッション データのセッション burnatonce 異常終了 Burrrn CD-TEXT


さて、皆様お疲れ様でした。これでついにこの連載記事が完結と言うことになりました。良かった良かった…。それでこれらのことはフリーでお金かけずにやろうとするから、こんなにややこしいことになるのです。ちゃんとお金を使って市販ソフトを購入すれば、ソフト1つでこれを実現することができますことを、どうぞご了承下さい。
ただし、市販ソフトがすべてエンハンスドCD作成に対応しているわけではありません。僕はこれで痛い目を見たので、怒りをあらわにしてこんな記事を作ってしまった…なぁんてことは内緒。それでは、ラストほじゃまかさっさぁ。
どんな痛い目を見たのかな?
posted by えんじろう at 20:30| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

CD-Rの話 第9回

さて、ようやくこの記事も完遂を見ることになりそうでほっとしています。今回は前回に引き続いてエンハンスドCD(Enhanced CD)無料で作成する方法についてです。元々僕がCD作成に対してこんなに調べる羽目になったのは、このEnhanced CDお金かけずに作りたかったからなのです…。
専門的な人からすれば、邪道というか無理矢理で信頼性に乏しいやり方になってしまうのかも知れませんが、是非一風変わったCDを作れたときの感動を味わっていただければと思います。

まずEnhanced CDマルチセッションディスクですので、CDには音楽のセッションデータのセッションという風に2回に分けてライティングすることになります。
僕の場合は作業環境とソフトとの相性のせいか、2種類のソフトを連携させないとうまく焼くことができませんでした。というわけで、同じ境遇の方がいらっしゃるかも知れないので、2種類の方法をご紹介させていただきます。


burnatonceでEnhanced CD作成

ではまず最初は1つのソフトのみを使って試みてみましょう。使うのは前回紹介させていただいた国外ソフトです。まずはインストールまで進めてください。

サイト名:burnatonce(国外サイト) DL Link
日本語解説サイト:初心者のための PC DE MUSIC Link

まず第1行程として音楽トラックのセッションを焼きます。burnatonceを起動したら上のメニューからディスクの作成→オーディオCDと進んでください。

burnatonce オーディオCDの作成1

こんな画面になるはずですので、手順に沿って進めていきましょう。
① まずはCUEシートかWAVファイルをドラッグドロップで登録
② 完了ボタンをクリック


サイズについて何か尋ねられたら、OKを押してください。一端最初の画面に戻ると思いますので、今度はメニューから設定→デバイス設定と進んでください。

burnatonce オーディオCDの作成2

こんな画面になるはずですので、次のように設定変更してください。
① 複数セッションというチェックをオンにする
③ 書き込みを押すとライティングが始まります

※ ②は書き込みが失敗する場合にはチェックします

これで第1セッションのライティングが完了し、CDはクローズされていない状態になります。続いて第2行程に入りましょう。
今度は上のメニューからディスクの作成→データCDに進みます。

burnatonce データCD作成1

第1行程の時と似たような画面に映りますので、ここでデータファイルを登録します。
① データファイルやフォルダをドラッグドロップで登録
② ISO設定をクリック


burnatonce データCD作成2

こんな画面に入りますので、次のように設定してください。
① セッションの追加のチェックをオンにする
② ①の作業でここもオンになりますが、オフに変更
③ PCで表示させるCDタイトルを記入できます
④ OKをクリック

※ 入力できるCDタイトルは半角英数のみらしいです

またデータCD作成の画面に戻るので、完了をクリックして最初の画面に戻りましょう。この時サイズについて聞かれたら、またOKをクリックしてください。続いて焼くときの設定を再び変更するので、またメニューから設定→デバイス設定と進んでください。

burnatonce データCD作成3

今度はCDをクローズしてもらわないといけませんので、先ほどの設定をもう一度変更することになるというわけです。
① 複数セッションのチェックを外す
③ 書き込みをクリックしてライティング開始

※ 例によって②は書き込みが失敗する場合にはチェックします

これで夢の無料Enhanced CDが完成です。お疲れ様でした。早速出てきたCDトイレ(いやトレイ)をもう一度入れて、確認してみましょう。マイコンピュータを見るとCDの絵に+のマークがくっついているものになっていると思います。これを右クリックして開くを選ぶと、第2セッションに焼かれたデータを閲覧できるという具合です。


Burrrnとburnatonce連携技

ところで皆様の中には、burnatonceの作業中(特に音楽ファイル登録後に完了をクリックしたときなんか)にプログラムが異常終了してしまう方はいらっしゃいませんでしょうか?そんな方のための救済措置として、もう一つの手段をご紹介いたします。僕はこちらでないと作れません(涙)
今度はburnatonceに加えBurrrnというフリーソフトもインストールしてください。こちらも前回ご紹介させていただいたソフトです。

サイト名:Burrrn(国外サイト) DL Link
日本語解説サイト:k本的に無料ソフト・フリーソフト Link

Burrrnは、上でご紹介した第1行程がburnatonceではうまくいかない人が対象。burnatonceの代わりに第1行程を焼いてもらうという具合です。

Burrrn オーディオCD作成

だいたいはburnatonceのオーディオCD作成画面と同じですね。ここでは次の設定を忘れずに行ってください。
① CUEシートかWAVファイルをドラッグドロップして登録
② CDを閉じるのチェックを外す
③ 音量調節のチェックを必要に応じて外す
④ ライティング開始をクリック


このソフトにはCD制作者やCDの題名、曲名なんかも書き込める欄がありますよね。半角英数字のみらしいですが、ここに記入するとCD-TEXTという規格のCDが作れるようです。何でも対応したプレイヤーではディスプレイにそのタイトルが表示されるとか…どうとか。適当に書くのは僕が全く興味がないからです。

これで第1行程オーディオトラックのセッションが記録され、活追記可能なクローズしていないCDができました。
ここからはburnatonceに戻って上でご紹介している第2行程を行っていただくことになります。この第2行程を行うことができるフリーライティングソフトが、僕の調べたところではこのburnatonceのみでした。いかにも追記できそうなふりをして、実は追記できるのはデータトラックが焼かれたCDに対してのみだったりするのです。
なので第2行程でエラーが出て進めない場合は、ごめんなさいあきらめてください。もしこれに代わる音楽CDへの追記書き込み可能なフリーソフトをご存じの方は、是非教えてくださいませ。


というわけで、ようやく最大の目的を果たすことができたこの連載記事…。疲れたぁ…。誰に頼まれたわけでもないのに、勝手に盛り上がって勝手に披露(疲労)しています(笑)
でもこれでCUEシートで自在に時間を操り、更にパソコンがある時は写真等のファイルを見ることもできるとっても素敵なCDができることになります。もちろんこれは音心のLIVE CDに、頂き物の写真や動画などを一緒に格納するために覚えたのでした。皆様も楽しい思い出作りに、是非ご活用してみてください。CUEシートと今回の記事だけでもいいんじゃないか…という話はさておき、CD-Rの話はこれでおしまいです。

ではでは、皆様お疲れ様でしたぁ。ほじゃほじゃ…
posted by えんじろう at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年10月31日

CD-Rの話 第8回

皆様大変大変たーいへんお待たせいたしました(えっもう忘れちゃいました?)仕事とやることの狭間で、身動きがとれない日々でした。…と言い訳はこのくらいでやめて、早速CDライティングソフト(CDを焼くためのソフト)のご紹介に入ってゆこうと思います。
今回は見てすぐに判るように、CD作成の際の目的別にご紹介しようと思います。


音楽CD (CD Audio)

まず普通に音楽の入ったCDを焼きたい場合は、そんなにソフトを厳選する必要もありません。何せここでは無料がキーワードになっていますし、そんなことを考えている時点でドライブの安定性ライティングの品質…なんてものを語るべきでもないと思います(その辺まで語れる知識もないですし…)
というわけでCD ライティング フリーで検索!これでかなりの数のライティングソフトがあることが判ります。

無責任ですが、ここで解説するには膨大すぎるフリーソフトが出回っていると言うことです。よりどりみどりのソフトの中から、あなたに向いてるソフトを見つけてみてください。…とそれで終わるとあまりに無責任ですので、一応僕が使いやすいと感じているソフト何ぞをご紹介します。

ソフト名:CD Manipulator DL Link

このソフトは国産なので安心感もありますが、何より見た目が判りやすいというのが特徴です。
ところで前述したCUEシートを扱いたい場合は、ソフトが限定されてきます。

サイト名:Burrrn(国外サイト) DL Link
日本語解説サイト:k本的に無料ソフト・フリーソフト Link

このソフトでは以前例としてご紹介させていただいたWAVファイルを使ったCUEシートがそのまま使えます。WAVファイルが個別でも単一でも大丈夫ですので、きっと楽しくCUEシートに親しめると思います。インストール後に日本語に設定できますので、国外ソフトだけど安心です。ただしBurrrnは音楽CD作成専用のソフトです。データCDは作れませんので、ご注意下さい。
ところでさっき上でご紹介したCD Manipulatorでも、一端CDをイメージ化するとCUEシートをいじることができます。ただしこの場合はWAVではなくbinという音声ファイルに対してCUEシートを作ることになります。でもbinの実態は単一WAVファイルと同じなので、イメージファイルと一緒に自動で作られるCUEシートを変更するという方法で編集すればうまくいくと思います。


ミックスモードCD (mix mode CD)

シングルセッションディスクでありながらも、音声とデータを混在させた規格です。以前ご紹介しましたがセガサターンなどで使用されていた規格で、セッション1のトラック1にデータが、セッション1のトラック2以降に音声が入っています。サターンソフトではトラック2に「このCDはセガサターンと互換ゲーム機用のソフトです。一般のCDプレイヤーでは再生しないでください。」というメッセージが入っていることが多々ありました。でもさぁ…トラック2が再生されるのは、データトラックの後なんですがねぇ…。

ソフト名:CD Manipulator DL Link

先ほども紹介したソフトですね。CD→マスタリングを選びトラックリストのタブで音楽ファイルを、データトラック構造のタブでデータファイルを放り込んであげれば準備オッケーという具合です。見た目のシンプルさに反し、結構いろんなことできるソフトです。


エンハンスドCD (Enhanced CD)

こちらも以前紹介しましたが、マルチセッションディスクにおいて音楽とデータを混在させたCDです。音楽CDプレイヤーでは最初のセッションしか読み取れないので、データが入っているセッション2以降を再生してしまうようなおっかないことは起こりません。

マルチセッションはCDをセッション数だけ焼くことになります。ところがちまたにある多くのフリーソフトは、CDを閉じないで終わるというものがなかなかありません。更に閉じられていないCDに追記できる機能を持ったソフトは、もっと少なかったです。でもがんばって自分の野望のため(皆様のためと言いなさい)に探して参りました。

サイト名:burnatonce(国外サイト) DL Link
日本語解説サイト:初心者のための PC DE MUSIC Link

インストール後は日本語に設定できますので、これまたご安心下さい。
さて、これを使ってもEnhanced CDの作成なんて項目が出てくるわけではありません。手動洗濯機が洗いやすすぎの後脱水機に移してあげないといけないのと同じく(例えが古い…)、数回設定を変えたりしながら作り上げる事になります。
面倒な話ですが、その分こんなことを無料で完成したときの感動は大変大きいものとなります。

では早速…。といいたいところですが、そろそろ僕のエネルギーが底をついてしまってきているのです。なので肝心な部分はまた次回に持ち越しと言うことにさせていただきます。ごめんなさーい。ほじゃまかぁ~
posted by えんじろう at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

CD-Rの話 第7回

さてさてこんにちは。今回からいよいよCD焼きの作り方に入っていくつもりです。まず今回は、CDを焼くときにどんな焼き方があるのかをご説明いたします。

基本的にCDは1つの行程を終えるまでレーザーを出し続けるようです。途中で一時停止とかはできず、スタートすればその行程が完了するまでノーストップ。考えてもみれば、高速で回転している円盤の用意されているマス目に、レーザーの狙いを定めて情報を打ち付けているのです。途中で停止したりしたら、後で書き込むときそのとぎれた部分の続きに的確に打ち込むなんて至難の業ですよね。

CDを焼くときの行程アットワンス(At Once)と呼ばれます。この辺はライティングソフト(CD焼きソフト)を使うと遭遇する言葉です。
普通の音楽CDは以前から何度となくご紹介したとおり…

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RIAudio1 - POSTPRE - Audio2 - POSTPRE - Audio3 - POSTRO

こんな構造になっています。そして上の音楽CDの例ではディスクアットワンス(Disk At Once)と呼ばれ、リードインの部分にはもうこのCD-Rにはこれ以上追記することはできませんという情報が書き込まれます。
追記不可能にする行程はディスクを閉じる(クローズする)とかファイナライズ(Finalize)とも呼ばれ、この状態になっていれば、一般の音楽CDプレイヤーでも再生可能です。

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RIAudio1 - POSTPRE - Audio2 - POSTPRE - Audio3 - POSTRO

さてこちらはセッションアットワンス(Session At Once)と呼ばれる構造です。見た目が上のと全く同じですが、ディスクアットワンスと違うのは一度焼き終わった後でも、まだ追記書き込みすることができるという点です。追記することで、こんな風にセッションが複数のマルチセッションディスクも作れます。音楽データは最初のセッションに焼かないと、音楽CDプレイヤーでは再生できませんのでご注意下さいね。

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RIAudio1 - POSTPRE - Audio2 - POSTPRE - Audio3 - POSTRO
RIData1RO

リードインデータ本体リードアウトから成るCDを焼くときの最も基本となる単位です。見方を変えればセッションアットワンスの後ディスクを閉じるという行程が、上のディスクアットワンスであるということもできますね。さて次は…

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RI用空白Data1

こちらはトラック単位で書き込みを行うトラックアットワンス(Track At Once)という方法です。リードインやアウトも作らず、セッションの構造すらできあがってない状態です。追記することを何よりも重視した焼き方なので、音楽用には互換性の面で適しません。これに追記すると、こんな風になります。

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RI用空白Data1 - Data2

ディスクを閉じない限り、リードインとアウトは書き込まれません。
最初にお話ししたように、中断したCDに続きを寸分違わず書き始めることは至難の業です。音楽CDはデータの切れ目(リンクブロック)があるとうまく再生できませんので、継ぎ足しだらけのこの方法では音楽用CDはうまく作れません。
というわけで、トラックアットワンスはデータCDで後から追記したいときに使うのが最適と言うことのようです。

そんなわけで、今回はCDを焼くときの方法について色々とお勉強してみました。CDを焼くためのライティングソフトを扱う際は、これらの用語を把握しておくととても便利だと思いますので、どうぞ覚えてみてください。因みに、トラックは各セッションごとに99個まで作成可能なのだそうです。あっそういえば僕が持っているスーパーマリオの音楽CDは、全96曲構成でした。
では次回はついに、フリーを中心としたライティングソフトのご紹介とさせていただきます。ほじゃまいかやらまいか(?)
posted by えんじろう at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

CD-Rの話 第6回

さて前回から少し間をおいて皆様の頭の整理ができているころではないかと言うところで、また追記してゆくことにします(本当は書く時間がないだけ…)
今回の話題もCUEシートですが、もう少しいたずらしたCUEシートを、色々ご紹介させていただこうかと思っています。

まず音入りのプリギャップについて…。以前お話しした通り、プリギャップの設定の仕方には2種類あります。1つはPREGAPと言う用語そのものを用いる方法、そしてもう一つはINDEX 00を使用して音源の範囲指定をする方法ですね。PREGAPの方では指定した時間の無音部分を、焼く際に挿入するという行動をとります。しかしINDEX 00の場合はINDEX 01との間の領域をプリギャップとして設定する…。そこに音が入っていようがいまいが、機械にとってはどちらでもいいのです。
つまり音入りのプリギャップを作りたい場合は、INDEX 00を入れたい音の前に設定すればそれでよしと言うことになります。良かったですねぇ。

音入りプリギャップ単一ファイルでの例
FILE "CueTest-2.wav" WAVE

  TRACK 01 AUDIO
    INDEX 01 00:00:00
  TRACK 02 AUDIO
    INDEX 00 03:28:00
    INDEX 01 04:55:00
  TRACK 03 AUDIO
    INDEX 00 06:48:00
    INDEX 01 08:10:00



今回の例ではWAVEファイルは1つにしてあります。

CueTest-2.wav
■■■■■■■■■■■■

ところでこれがいったい何の役に立つのでしょうか?僕が主に作りたいと思うCDは、自分たち音心のLIVE音源です。LIVEには切れ間がありません。つまり無音でのプリギャップをなしとして書き込むのが普通です。上のファイルはライブの状態をそのまま録音したデータの例と言うことになります。
ただどうせなら次に演奏する曲を紹介しているときに、その曲のカウントダウンが表示されたりするとより格好いいですよね。市販のライブ収録CDなんかにも、そういった記録をしてあるものがあるようですよ。

さて今度は隠しトラックの仕掛けを作ってみます。一般の人はこんなのに注意することなどまずないので、こんな事ばかりをしていると嫌われちゃうかもしれませんよ(笑)概要を書いてみると、普通に再生して全曲聴いても、その音源は聴くことができません。トラック1を再生中に巻き戻しをすると、そこに隠された音源が再生されるというものです。
ではこのからくりをご説明します。CDを再生させたときに読み取りを開始する場所は、当然トラック1のINDEX 01の部分です。前回のCUEシートの説明の時にトラック1にはINDEX 00の必要がないといいましたが、そこに強引にINDEX 00を使ってプリギャップを作ってしまうというわけです。普通に再生し始めたときは、当然他のトラックと同様にトラック1のINDEX 01から再生されます。なのでその存在に気づくことはありませんが、トラック1の再生中に再生巻き戻しを行うと、INDEX 01飛び越えてINDEX 00まで戻ることができるというわけです。隠しトラックとする音源は、このINDEX 00INDEX 01の間に入れると言うことになります。

隠しトラック個別ファイルでの例
FILE "001.wav" WAVE

  TRACK 01 AUDIO
    INDEX 00 00:00:00
    INDEX 01 04:55:00
    POSTGAP 00:02:00

FILE "002.wav" WAVE

  TRACK 02 AUDIO
    PREGAP 00:03:00
    INDEX 01 00:00:00
    POSTGAP 00:02:00



今回は個別ファイルの例を使っています。曲数は隠し分を入れて3曲ですが、ファイルは2つになります。

001.wav
■■■■■■
002.wav
■■

隠しトラックはトラック1に含まれる扱いになるので、こんな風になると言うわけですね。…まぁあまり使うと嫌われるでしょうし、気づいてもらえないと作った方としては寂しい話ですよね。

さぁ、ここまで話が進めばもうかなりCUEシートも怖くなくなってきたのではないでしょうか?実はまだまだ奥深いCUEシートらしいのですが、僕はこのくらいまでしか判っていませんしもうこれ以上追求しようと思っていませんので、ここら辺にしておこうと思います。
では次回は、ついにCDを焼く行程の話何ぞをしていくつもりです。ほじゃまかさ…
posted by えんじろう at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年08月28日

CD-Rの話 第5回

またもや出ましたこんにちは。さていよいよ今回はCD-Rの目次部分、TOCを設定する方法について書いてゆこうと思います。
TOCそのものはCDを焼く際に機械が作ってくれるものなので、僕たちが直接触れるわけではありません。従って我々が扱うのは、そのTOCをどんな風に作ってほしいのかという指示書と言うことになります。CUEシート(CUE Sheet)…それがTOCの指示書となるファイルです。
CUEシート(CUE Sheet)はファイル名の後にくる拡張子がCUEとなっているファイルですが、その実態はテキストエディタで開くことのできるテキスト形式です。何もおそれることはありません。では早速…おっとその前に、まずおさらいとして前回まで何度も使っている図を記しておきますね。今回もこのCDを作ることを前提に解説します。一応ポストギャップは2秒という想定にしています(笑)

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RIAudio1 - ポストギャッププリギャップ - Audio2 - ポストギャップ
プリギャップ - Audio3 - ポストギャップRO

では続いてこのCDを意図したように読ませるためのTOC情報を作る指示書、CUEシートを書いてみます。下の例をメモ帳などのテキストエディタにコピーして使っていただければと思います。
各行の頭には内容によって半角スペースを必ず入れる部分があります。ただし改行は自由に設定して良いようなので、自分の判りやすいように書くといいかもしれません。書き終わったらテキストを保存し、保存後のファイル名の拡張子.txtを.cueに変えておきましょう。

単一WAVEファイルでの例
FILE "CueTest-1.wav" WAVE

  TRACK 01 AUDIO
    INDEX 01 00:00:00
  TRACK 02 AUDIO
    INDEX 00 04:52:00
    INDEX 01 04:55:00
  TRACK 03 AUDIO
    INDEX 00 08:07:00
    INDEX 01 08:10:00



では早速、行を追って解説していきますね。まず最初の行ではこのCUEシートが扱うファイルを示しています。この場合音声ファイルと言うことになります。この例では、下の図のように音声ファイルは1つだけ。1つの音声ファイルに3曲の音源と曲間も入っているという状態です。

CueTest-1.wav
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2行目トラック1について書きますよという意味の行。続いてINDEX 01で示された時間がトラック1の再生開始位置となっています。再生位置の指定は分と秒とフレームで示します。1フレームは1/75秒ですので、分や秒と違うところがややこしいですね。トラック1の再生開始位置はINDEX 01の部分ですが、当然先頭の曲なので00:00:00と指定されています。
ところ変わってトラック2になると、INDEX 01の前にINDEX 00という行が増えていますね。これは何の時間を示しているかと言いますと、トラック2のプリギャップの開始位置です。INDEX 00とINDEX 01の間がプリギャップ領域に指定されることになり、CDプレイヤーではマイナスのカウントダウン表示になるわけです。
同じ要領でトラック3にもプリギャップが付いているという具合です。プリギャップをあえて付けない場合は、ただINDEX 00の行を書かなければいいだけです。

この例ではWAVEというwindowsでは最も基本となる音声ファイル形式を利用しています。拡張子はWAVです。CDの音声は44.1kHzの16ビットステレオで記録されますので、WAVファイル側も同じ状態になっているのが一番です。
CD-Rを焼くにはこのWAVファイルを編集して元となる音声ファイルを作ることになると思いますが、その際SoundEngine Freeというフリーソフトが大変重宝します。いらない部分をちょん切ったり他の音声とつなげてみたり、音量調節に音質調整とたいていのことをこなしてしまいます。更に再生中の時間を常に表示してくれますので、CUEシートを作る際に時間指定する参考になります。

先ほども書いた通り、上の例では3曲つながった1つのWAVファイルを用意しています。プリギャップやポストギャップとする予定の曲間領域も、予めちゃんと無音状態の時間を作っておきました。そう…CDを思い通りに作るというのは、結構手間のかかる作業なのですよ。その代わり市販ソフト以上にたくさんのことをお勉強できます。
では今度は、1曲ずつWAVファイルを用意して、CUEシートのトラックごとに別のWAVファイルを指定してみましょう。

個別WAVEファイルでの例
FILE "01.wav" WAVE

  TRACK 01 AUDIO
    INDEX 01 00:00:00
    POSTGAP 00:02:00

FILE "02.wav" WAVE

  TRACK 02 AUDIO
    PREGAP 00:03:00
    INDEX 01 00:00:00
    POSTGAP 00:02:00

FILE "03.wav" WAVE

  TRACK 03 AUDIO
    PREGAP 00:03:00
    INDEX 01 00:00:00
    POSTGAP 00:02:00



使用したWAVEファイルはこんな感じになっています。

01.wav
■■■
02.wav
■■■
03.wav
■■

注意点としては最初の例でWAVEファイル側に作ってあったギャップにする無音部分を、ファイル側には含まないと言うことです。
ところでなにげに新たな文字列が加わっていたりしますが、皆様お気づきでしたでしょうか?プリギャップを作る方法は上述したINDEX 00以外にこのPREGAP(そのまんまですが…)という項目を使う方法もあるのです。PREGAPに続く時間は、PREGAPを入れる時間です。INDEX 00がINDEX 01との間の音声領域をプリギャップにするのに対し、PREGAPはここで指定した分の無音を焼くときにプリギャップとして前のトラックに加えると言うことになります。なのでPREGAPを使う場合はWAVファイル側に無音を用意する必要がないと言うことになります。
PREGAPがあるのならPOSTGAPもあるのではないか…と思いません?あるんです。INDEX 01の後にこれを追加することで、POSTGAPの後の時間分だけポストギャップとして無音を挿入することになります。ただし前述の通り、ポストギャップはCD-Rを焼いてしまった後は単なる無音との区別はありません。

いかがでしたでしょうか?少々ややこしくなってきましたが、どうぞゆっくり頭の中に染みこませていってください。と言うわけで奥が深いCUEシートなのですが、次回は更に奥を追求してみます。応用編だと思って読んでみてくださいね。
…うぅ、今回の記事を書くのは正直疲れたよー。それでは、ほじゃまかさっさぁ。
posted by えんじろう at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

CD-Rの話 第4回

さて皆様またもや出ましたこんにちは。今回は音楽CDのトラックの部分をもっと深く見てゆくことにします。

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RI(TOC情報含む)音声トラック1音声トラック2音声トラック3RO

前回も使った3トラックからなる。シングルセッション(single session)の音楽CDの概要図です。
これを音楽CDプレイヤーで再生させてみると、トラック2に切り替わる前に「ー03秒 ー02秒 ー01秒 ー00秒 01秒 02秒…」と表示されました。よく市販CDなどでは見られる現象だと思うのですが、カウントダウンで入るのはちょっと気分がいいですよね。ちょっとお勉強しておきさえすれば、こういった格好いいCDーRを焼くことができるんですよ。
ではまずカウントダウンして表示されるCDがどんな構造になっているのか、見てゆきましょう。

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RIAudio1 - ポストギャッププリギャップ - Audio2 - ポストギャップ
プリギャップ - Audio3 - ポストギャップRO

はいはいまた新しい言葉が出てきました。トラック2と3のAudioの頭にある領域がプリギャップ(pregap)という余白に指定されています。これを指定することで、プリギャップの領域を、そのトラックのカウントダウンとして表示するようになります。ところでAudioの後に書いたポストギャップ(postgap)の部分は、カウント表示には何の影響も及ぼしません。なので曲の後の余白部分があったとしても、それがポストギャップなのか単なる無音部分なのか機械的にも区別するすべはありません。と言うわけで、大切な部分はプリギャップの方です。なぜトラック1にプリギャップがないかと言いますと…曲間ではないからです。最初の曲にわざわざ間を作っても、何にもなりませんしね(笑)

上のお話では曲が始まる3秒前の領域をプリギャップとしていますが、もちろんこの長さも指定の仕方を覚えてしまえば自由自在です。例えばトラック1に「えー皆様こんにちは」と一言音声を入れて、そこからいきなりカウントダウン…。70分の後にトラック2が始まって「お疲れさん」と音声が…と言うやたら性格の悪いCDも作れることになります。でも頭出しをすればすぐに「お疲れさん」のトラック2が再生できます。頭出しで移動する先は、あくまでプリギャップの後(カウント00秒)の曲が始まる場所です。

ではどうやってプリギャップを指定するかという話になってくるわけですが、前回出てきたTOCに働きかけることになります。
と言うわけで今日はこの辺でおしまい!次回はいよいよTOCに手を出します。具体的にCD-Rを焼く話にも入ってゆきます。そんじゃまかさっさぁ…。
posted by えんじろう at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年08月24日

CD-Rの話 第3回

皆様どうもです。今回は音楽CDのデータの部分について、その決まり事を書いていこうと思います。

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リードイン(以下RI)データリードアウト(以下RO)

前回も書いたCDの中身、CDの基本構造です。リードアウトの後の部分は何も書き込まれていないCDの余った領域だったりします。音楽CDではこのデータの部分に色々と決まり事があります。それではデータの部分を1段階展開して、もう一度記してみますね。

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RI(TOC情報含む)音声トラック1音声トラック2音声トラック3RO

データの部分は複数の音声トラックに分けられています。おなじみCDプレイヤーで再生するときの曲の番号というのが、音声トラックそのものなのです。
ここでCDを一冊の短編集の本だと考えてみてください。読みたいお話(聴きたい曲)が何ページにあるのか判らないと、すぐに読む(聴く)事ができませんよね。本で言う目次に相当する部分ですが、CDではTOC(Table Of Contents)と呼ばれリードインの部分に記録されているのだそうです。シングルセッション(single session)の音楽CDの場合、CDの一番内側(CDは内側から記録される)にTOCが存在することになります。ここが傷つくと、曲番を見つけ出すことができなくなり、CDの再生そのものができなくなるそうです。
余談ですが、ハードディスクやMDなどにもTOCの領域がちゃんとあるのだそうですよ。そういえばMDで録音作業を終えたとき、すぐに停止せずにTOC Writing..とか出ていることがありました。

えーと、CDというのはその表面にピットというものすごく小さな穴を開けて、割り当てられたマスごとに穴があるかないかで1か0のデータを作っているそうです。光を当てると穴がなければまっすぐ反射して帰ってくるし、空いていれば反射しないというのを利用しているのかな?(想像かい!)
一般家庭でCDにとてつもない小さな穴を開けるなんて事は、そうそうできるものではありませんよね。なのでCD-Rでは全体に薬品が塗られていて、そこに働きかけ薬の性質を変化させることによって、反射するマスとしないマスを作り出しているのだそうです。だから機械からの見た目は普通のCDと同じ事になり、一般向けのCDプレイヤーでも再生できるって事ですね。CDを焼くという表現も、CD-Rの世界から出てきた言葉なのではないでしょうかねぇ?どちらにせよCDを作れる(擬似的だけど)時代になったというのは、僕には本当に革命でした。

では次回はいよいよ、音楽CDのトラック構造を深く追求してゆきます。ほじゃまかほいほい…
ラベル:TOC ピット CD
posted by えんじろう at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年08月22日

CD-Rの話 第2回

皆様こんにちは。何度かに分けて書くことにしたのは、自分の労力を分散させるため。そして更新頻度を擬似的に高めるため(おい!)
前回はCD-R書き込み速度のお話なんかをしたわけですが、今回は見ても判らないCDに書き込まれているデータの規則について、覚えたことを書いてゆきます。

音楽であろうと写真や文字であろうと、CDに書き込まれているのはデータということになりますよね。CDはこのデータ部分をリードインとリードアウトという領域に囲まれた状態になっているのだそうです。

リードインデータリードアウト
(読み取り開始領域肝心なデータ読み取り終了領域)
- セッション(Session) -

CD-Rを焼くと必ずこの形ができると言うことになります。そしてこのリードインからリードアウトのくくりを一つの単位としてセッション(Session)と呼ぶのだそうです。

大半の音楽CDではこのセッションが1つ格納されており、この記録方式のことをシングルセッション(single session)と呼ぶのだそうです。呼び名から想像がつくように、セッションが複数あるCDも存在します。それはマルチセッション(multiple session)と呼ばれ、ゲーム用のCDや特典映像付きのCDなどに利用されています。
因みに家電オーディオのCDプレイヤー最初のセッションだけしか読み取ることができません。おかげでゲームデータ部分や動画データ部分をオーディオCDがうっかり再生して、ガリガリ(実際そういう音かは知りません)とか鳴ってスピーカが壊れる…なぁんて事が起こらないようになっているのですね。ところでセガサターンのCDでは「このCDを音楽プレイヤーで再生しないでください」という警告が入っていましたよね。あれはシングルセッション(single session)で記録されており、トラック1にデータ(ゲームのデータ)が入っているミックスモードCDという記録方式になっているのです。

そして今回出てきたこのマルチセッション(multiple session)こそ、僕がこんな記事を作るような事態を生み出した張本人だったりするのですねぇ…。
では、またまた次回に続きます。次回は音楽用CDに突き詰めて、その構造をもっと詳しく書いちゃいます。ほじゃまかさっさーっ
posted by えんじろう at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

CD-Rの話 第1回

皆様こんにちは。今年度に入ってからほぼ毎月ライブを行わせていただくようになり、この先もますます音心が発展していくと思えている遠士朗です。
ところで音心ではライブの度に、その音源を録音してこっそりCD化しています。もちろんCDといってもCD-Rのことです。後で自分たちが聴いて反省したり、将来の自分の存在の証となるから、このCDはだと思っています。
そんなであるCDだからこそ、今できる最高の状態で記録しておきたい。その思いは練習に拍車をかけますし、CD制作自体に関する知識も自ずと吸収してゆきます。そんなわけで、今回の話題はCD-Rを焼くときの知識あれこれです。これから何回かに分けてCD-Rライティング知識向上につながる情報を、外部リンク僕なりの解釈
ご紹介させていただこうと思います。

まず僕が小さかった頃には、CDは高級な代物で聴くのみのもの。録音するならもっぱらカセットテープの音楽専用というやつ…というのがお決まりでした。DAT(デジタルオーディオテープ)という高価なものに手を出した時期もありました。そしていつの間にやらMDが登場し、気がついたらCD-Rの登場です。
自分でCDを作れたらどんなにか幸せなことだろう…。そんな夢が叶う日が来るなんて、その当時は思ってもみませんでした。
僕の実家にはパイオニア製の据え置き式CD-Rデッキがあります。もちろんアナログデジタル両入力に対応し、その入力音声をCD-Rに焼くことができるというもの。感動の一品でしたが、それからCD-R対応ドライブを搭載したパソコンが一気に普及してゆき、据え置きのデッキを使いまくる暇もなくパソコンライフに移行してしまいました。

当時は音楽CDを焼くときはエラーの少ないように1倍速でやりましょう…というのが鉄則。つまりCD1枚74分フルに使った場合は、焼くのにも74分かかるという状況。それから時期を追うごとに書き込みの早さが競われるようになり、8倍速対応「おーっ」16倍速対応「おぉーっ」32倍速対応「ぎゃーーっ」と驚かされたものでした。
最近調べてみたら、どうも48倍速を超えてくるとCD-Rが構造的に耐えられなくなってくるのだそうです。つまりこの辺りが安全な書き込み速度の限度…ということになるようです。でも74分の48分の1だから…そのぉ…相当に早いと言うことになるんですよね。

では次回は、そのCD-Rの中のデータ構造についてお勉強したことを書いてみようと思います。あっちなみに現在書き込み速度はあまり遅くない方がうまく書き込めるなんて話もあり、1倍速にこだわる必要性はなくなっているのだそうですよ。ほじゃまかさっさぁ
posted by えんじろう at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

名前で脳が見えてくる

毎日暑い日が続いておりますね。今回はおもしろいサイトを発見したので、ご紹介させていただきます。

昨日久々にちょっと暇な時間があったので、ネット徘徊をやっていました。確か何かの目的があって(おい!)人名で検索していたところ、変なページにたどり着いたのです。

サイト名:脳内メーカー Link

入力ボックスに文字を入力してボタンを押すと、脳の絵柄の中に漢字が現れます。その配置と文字で、検索対象の脳の中を表現していると言うことですね。かなりおもしろい(夢中になってしまった)Menaglioなんて入力した日にゃ、なんと「」で囲まれた中に一つだけ「」でしたよ(笑)僕何か悪いことしたかなぁ…。アビテックスなんて「」で埋め尽くされていました。確かに僕はその魅力に食べられているようなものかもしれないけど…。
同じ文字では同じ結果が出るので、何かの法則に基づいているんだろうなぁって事は感じます。でもあくまでお遊び…。個人で楽しむだけにしておきましょうね(当たり前ですが…)

というわけで、連休も今日でおしまい。迫り来るライブに向け、がんばって練習しようと思います。ほじゃまかさっさぁ…
posted by えんじろう at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Archive | 更新情報をチェックする

2008年12月01日

蘇れみんなのうた

今日はとっても懐かしい気分になってしまいました。実はライブ候補曲を検索中に、すばらしいブログに迷い込み、気がついたら目的そっちのけではまっていました。

サイト名:おすましエプロン Link
記事リンク:Youtubeで見られる「みんなのうた」まとめ Link

リンクになっているタイトル部分をクリックすると、YouTubeにアップされている音楽の動画に行くことができます。
わかりやすく五十音順になっているので、目的があって探すこともできるし、ただ全体を聴いて懐かしむこともできます。なんだか幼少時代を思い出してちょっと切ないような不思議な気持になりました。
posted by えんじろう at 22:38| Comment(2) | Archive | 更新情報をチェックする